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学部・大学院

細胞分子生理学

1976年にNeherとSakmannが開発したパッチクランプ法により、一個のチャネルを通るイオン電流の記録が可能になり、全細胞電流記録や細胞内環境の調節も容易になりました。多くの細胞系にこの手法が適用され、新しいチャネルが次々に見つけられるとともに、すでに知られていたチャネルについては、開閉機構や細胞内調節機序が詳細に調べられるようになりました。一方、分子生物学の進歩によるチャネル遺伝子のクローニング、遺伝子改変、GFP、イメージング、ウィルスベクターの開発は、様々な細胞における蛋白の構造、機能、運命の解明を可能にしました。当講座では、これらの技術を組み合わせて、細胞膜に存在するイオンチャネルの生理的機能や病態時の変化について検討しています。最近になり、光遺伝学パッチクランプ法を用いた海馬記憶神経回路研究も開始しました。一定期間、基礎医学研究に携わり、研究の進め方—仮説を立て、それを証明するために最適な手法で実験を行い、簡潔な論文を仕上げる—を会得することは、臨床にもどった場合にも役立ちます。最初から生理学に興味を持ち研究者をめざす人、関連がある臨床講座からの研究参加を期待します。

現在の研究テーマ

連絡先

〒573-1010 枚方市新町二丁目5番1号
関西医科大学 生理学第一講座
電話 教授室 072-804-2320
研究室 072-804-2321(ダイヤルイン)
FAX 072-804-2329

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