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学部・大学院

生化学

化学教室では、タンパク質の構造に基礎を置いた研究を行っています。一つは、酵素反応の調節機構の研究です。酵素が働くためには、それぞれ特有のタンパク質構造をとらなければならず、酵素機能とそのタンパク質構造は密接に関係しています。たとえば、ビタミンB2を補酵素に持つフラビン酵素は、活性部位の構造がほんの少し変わるだけで、種々の酸化反応や還元反応を選択的に行えるように巧みに調節されています。これらの調節がどのような仕組みでなされているのかを明らかにするための研究を行っています。さらに、水溶液中でのタンパク質構造の理解をより深めるために、高圧系を用いた新たな展開も始めています。
もう一つは、タンパク質の形成後に付加される糖鎖の構造とその機能についての研究です。糖鎖は、その構造を決定することが比較的難しく、構造と機能の関係についてあまり詳しいことが明らかにされていませんでした。しかし、最近の研究により、糖鎖の持つ役割が解明されるとともに、新たな糖鎖構造も明らかにされています。また、糖鎖とタンパク質の立体構造が相互に関連している糖タンパク質も明らかにされています。このような観点から、糖タンパク質における、糖鎖構造と糖鎖の機能を明らかにすることを目指した研究を行っています。

現在の研究テーマ

連絡先

〒573-1010 枚方市新町二丁目5番1号
関西医科大学 化学教室
電話 072-804-2348(内線2260,2262)

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