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関西医科大学

本学は、建学の精神に則り、自由・自律・自学の学風のもと、学問的探究心を備え、幅広い教養と国際的視野をもつ人間性豊かな良医を育成することを教育の理念としています。

慈仁心鏡
慈仁心鏡、すなわち慈しみ・めぐみ・愛を心の規範として生きる医人を育成することを建学の精神とする。

関連施設

  • 附属病院
  • 総合医療センター
  • 香里病院
  • 天満橋総合クリニック
  • 附属看護専門学校
  • 卒後臨床研修センター
大学院

幹細胞生物学

名称

大学院医学研究科 医化学専攻 幹細胞生物学

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研究紹介

最近、臨床の広い分野において再生医学・再生医療が注目されている。その背景に、従来知られていた造血幹細胞だけでなく、表皮細胞、消化管粘膜上皮細胞、精巣生殖細胞、肝細胞、膵細胞、神経細胞、骨格筋細胞、心筋細胞、脂肪細胞など多くの細胞群が組織固有の幹細胞システムにより産生されることが明らかにされたことがあげられる。そして、これらの組織特異的な幹細胞(体性幹細胞)を利用した臓器組織の再生が近未来の医療として脚光を浴びている。加えて、これらの組織幹細胞(TCSC)は、固有な組織への分化能以外に、幹細胞が本来所属する組織・臓器の枠組みを超えて分化する現象(可塑性)をもつことが示唆されたことにより、一層、これらの組織幹細胞の再生医療への応用が期待されている。
   体性幹細胞としては、造血組織、脳、肝臓など多くの臓器組織に存在するTCSC、あるいは骨髄、臍帯血、羊膜、脂肪組織などに由来する間葉系幹細胞(MSC)などが知られている。最近では、ヒトの骨髄や臍帯血に由来する新規な多能性幹細胞(一部はES細胞様の多能性を示す)の存在も報告されている。しかしながら、TCSCと従来報告されている多能性幹細胞との関連は明らかにされていない。   
   本講座では、1)骨髄内直接移植法を用いて世界で初めて同定したヒト臍帯血由来CD34抗原陰性造血幹細胞の純化と幹細胞特性の解明、2)骨組織由来微小幹細胞の同定と幹細胞特性の解明、3)新規白血病幹細胞の同定と腫瘍特異抗原に対するモノクローナル抗体の作製などを主要な研究テーマとして、TCSCの本体の解明と再生医療への応用に関するトランスレーショナル・リサーチを展開している。詳細は、講座のホームページ(http://www3.kmu.ac.jp/hygiene/index.html)をご覧ください。 

教育目標

衛生学講座は、大学院医学研究科医科学専攻において幹細胞生物学を担当しています。21世紀に入り、ヒトゲノムプロジェクトに象徴される生命科学研究は医学にも革命的な影響を与えています。研究には、その時代を背景にした大きな流れがありますが、そのひとつが再生医学・医療への取り組みであることには疑う余地がありません。その根幹をなすものが、体性幹細胞、間葉系幹細胞、胚性幹細胞、iPS細胞といった幹細胞の医療への応用であります。本講座では、幹細胞生物学を基盤として、幅広いアプローチで、独自性の高い先端的医療の開発を目指して挑戦的な研究を展開しています。そこで、成体幹細胞、胚性幹細胞の違いを理解し、in vitro及びin vivo移植実験等を通して、広く幹細胞生物学について把握し、研究に必要なデータの収集および分析を行い、自主的に実験計画を立案できる研究者の育成を目指しています。その上で本課程の修了により、幹細胞生物学分野でインパクトのある研究成果を挙げることができる研究者を指導・育成します。

研究テーマ

1.ヒト未分化造血幹細胞の純化とその幹細胞特性の解明
2.ヒト骨髄ニッチによるヒト造血幹細胞支持機構の解明
3.ヒト白血病幹細胞の同定と新規抗体療法の開発
4.生体内の多能性を有する組織幹細胞に関する研究

研究業績

■連絡先
〒573-1010 枚方市新町二丁目5番1号
関西医科大学 衛生学講座
電話 教授室 072-804-2390
教員室 072-804-2393 2394
FAX 072-804-2399
 

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