オープンキャンパス終了報告

9時頃から参加者の方に続々とご来学頂きました。
9時30分から受付を開始し、本学医学部生が参加者の皆さんを明るくお出迎え。プログラムや本学グッズ等をお渡しさせて頂きました。

本学現役教授による模擬講義では、独自の学習支援システムKMULASの体験も合わせて行いました。
参加者は各自のスマートフォンを使って課題にチャレンジします。なお、当日の題目は以下の通りです。

• ・7/28　放射線科学講座　谷川教授　『医学と放射線』
• ・8/3　臨床病理学講座　蔦教授『最新医学(ゲノム医療・免疫チェックポイント)を病理学で斬る』

現役医学部生2名が受験勉強と学生生活について、自身の体験をお話しました。
どういった受験勉強をしていたか、入学してからはどんな勉強をしているかなど、分かりやすく、時に笑いも交えながら楽しくお話してくれました。
最後に質疑応答のコーナーもあり、参加者の方はその場で疑問を解消されていました。

私立医科大学でもトップクラスの345㎡という広い空間に、100種類以上の機器を保有する本学自慢の施設です。
施設職員や教員、現役医学生たち15名程が使い方を説明してくれます。
中には盛り上がって受験勉強や学校生活などに話が広がっているグループもあり、ざっくばらんに学生や教員と交流できる場になっていました。

今年の目玉は血管内治療シミュレーターVIST。
大学で保有しているのは全国でも珍しい大型機器です。
循環器内科の教員が実演しました。

5グループに分かれてBLS（Basic Life Support：一次救命処置）救命処置の体験を行いました。
手順がきちんと決められている処置ですが、救命救急の先生や学生が親身に教えてくれます。
最初、参加者の方は緊張した面持ちで取り組んでおられる様子でしたが、次第に教員・学生とも打ち解け、楽しそうに体験されている様子が見受けられました。

8/3のみ附属病院の施設見学を開催しました。
早い段階で事前申込が殺到しましたが、当日キャンセル待ちの方も全員ご参加頂くことができました。
4グループに分かれて、病院職員が参加者の皆さんをご案内しました。
参加者の皆さんからは、特に手術室の見学が好評で、ご満足頂けたようです。

教員に相談できる「受験相談」、職員に相談できる「学納金・奨学金相談」、学生に相談できる「学生生活相談」、都道府県担当者に相談できる「地域枠相談」と4種のブースをご用意しました。
原則お一人10分間という時間制限はありますが、気兼ねなく質問ができるとあって、どのブースもコンスタントに質問者が訪れていました。

本学の教職員は、医療を革新する新たな発見を求めて日々研究しています。
その一端を紹介するパネルを展示をしました。
ご家族で興味深く見ておられる参加者の方が多く見受けられました。

学生たちが毎日利用している学生食堂の料理を、2種類の中からお選び頂き、無料で味わえるプログラムです。
参加者に伺ったアンケートで「良かったプログラム」第二位であり、美味しかったの声を多数頂きました。

茶道部の学生が、オープンラウンジ内にあるお茶室でお抹茶を振る舞いました。
2日合わせて140名もの方にお越し頂き、美味しいお抹茶と甘いお茶菓子で、御もてなしさせて頂きました。