MENU

大学全体 2016年10月1日

喫煙の悪影響メカニズムを医学的に解明

喫煙の悪影響メカニズムを医学的に解明

 本学附属生命医学研究所・広田喜一学長特命教授らの研究チームは、喫煙が悪影響をおよぼすメカニズムを医学的に解明しました。

 今回培養細胞とマウスを用いた実験で、喫煙により細胞で酸素不足と同様の状態が引き起こされ、気管支損傷のリスクを高める因子が活性化することを発見しました。これにより、これまで不確かであった喫煙と呼吸器系疾患との医学的因果関係が一部解明されました。

 研究成果は9月29日(木)、英科学誌「Scientific Reports」に掲載されました。

ページの先頭へ