大学全体 2018年7月23日
大阪北部地震発生時における本学の対応について
6月18日に発生した「大阪北部地震」に際して、本学が行った対応をご報告いたします。
■6/18
7:58 | 枚方市で震度6弱の地震が発生 |
8:02 | 隣接する附属病院(災害拠点病院)に病院災害対策本部を設置 |
8:49 | 臨時休講を決定 すでに登校していた学生については安全確認ができれば帰宅するよう指示 |
9:06 | 臨時休講及び被災状況を、病院災害対策本部に報告 |
10:00 | 病院災害対策本部を開催(2回目)、被害状況を確認 |
11:22 | 大学ホームページに、臨時休講決定通知を掲載 |
11:30 | 病院災害対策本部開催(3回目) 外来・手術とも順次段階的に再開していることを確認 |
11:30 | 大学緊急対策本部を設置 情報収集を図るとともに、学内外に向け情報発信・広報方針を確認 学生・教職員の安否確認を早期に実施することを確認 今後の余震対応者として、学舎の近隣に居住する職員を指定 |
12:00 | 安否確認の結果、看護学部・看護学研究科は学生全員の無事を確認 |
13:40 | 各部署、部門の教職員の安否確認結果を大学緊急対策本部に報告するよう通知 |
14:02 | 大学ホームページに13:00現在の学校機能の状況、医学部・看護学部の休講、 安否確認の連絡要請と、附属病院の診療についての情報を更新 |
16:30 | 病院災害対策本部(4回目)、 病院機能が回復したため平常診療にシフト これに伴い、法人・大学業務も平常体制にシフト |
18:00 | 安否確認の結果、医学部学生、留学生の全員無事を確認 総合医療センター(滝井)、香里病院、牧野キャンパスなど、 各施設の被害状況を確認 |
■6/19
8:30 | 実務者レベルの情報交換(救急・看護・事務) 附属病院(DMAT)は近隣市の支援にシフトし、 法人・大学は通常業務とすることを確認 |
12:20 | 大学ホームページに、本学の各機能はほぼ正常に機能しており、 医学部、看護学部とも通常どおり開講している旨を掲載 近隣の大学、高校は平常通り開講していることを確認 |
14:49 | 病院災害対策本部(5回目) 16:45をもって、災害対策本部を解散することを確認 |
16:00 | 大学ホームページに、6月20日以降は通常通り開講する旨掲載 各部署に対して、被害状況や課題などについて、次週の事務部長会議で報告するよう指示 |
16:45 | 病院災害対策本部、大学対策本部を解散 |
■6/22以降
各建物、施設について、被害の詳細調査を行い、順次補修工事を実施
今回の地震対応を踏まえた今後の改善点
- 電話、メールが通じず、学生の安否確認が遅れたこと
・緊急連絡網、及び連絡手段を見直し、早急な確認に努めます - 休講決定や翌日以降の講義の実施の有無の周知が遅れたこと
・大学ホームページアップのタイミング、手続きの改善を図ります。
あわせて学生の皆さんへ迅速に情報が伝わるよう、SNSの活用も含め、情報伝達のしくみを検討します。 - 災害時の避難経路について、全学においてより周知徹底を図るとともに避難訓練などの取組みを強化します。
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