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クロストーク 02

パパさん看護師×ママさん看護師

対談者

附属病院 感染制御部

K.H

附属病院 小児医療センター

M.R

供が産まれてからの
勤務体系は?

K.H

今、Rさんは3人のお子さんを育てながら看護師をされていらっしゃるんですよね。大変じゃないですか?

M.R

10歳、7歳、4歳で、全員が女の子です。みんな男の子みたいに活発な女の子なんで、毎日大変ですよ。Kさんのお子さんも女の子ですよね。パパはデレデレでしょ?

K.H

女の子で、今年の夏にちょうど一歳になったばかりです。やっぱり女の子は可愛くて仕方ないですよね(笑)。子どもが生まれてから、仕事に対するモチベーションは前よりも高くなった気がします。この仕事で家族をずっと守っていくんだと思うと、投げやりにはできませんし、より一層真剣に取り組むようになりました。Rさんは出産をしたことで仕事に対する気持ちや、働き方に変化はありましたか?

M.R

勤務体系という意味では、まったく変わっていません。今もフルタイムで病棟で働いていますし、夜勤も入っています。病棟で働くのが好きなんですよね。多分この先もずっと、この働き方をつづけていくんだろうなと思います。もちろん、同じように育児をしている看護師の中には、時短勤務をしたり、夜勤のない外来に異動するひともいます。看護師それぞれの経験や家庭状況、気持ちに合わせて自由に働き方を認めてくれるのは、この病院のいいところですよね。

児と仕事を両立する
ためのコツって?

K.H

同僚の中には附属病院の看護師同士で結婚した夫婦もいるのですが、そうした場合には所属する病棟の看護師長が連絡を取り合って、シフト調整をしていただいているみたいですね。夫婦で夜勤が重なると子どもの面倒を見るのが大変なので、そうした配慮をしてもらえる環境というのもありがたいと思います。

M.R

育児のサポート体制で言えば、院内保育園の存在はママさん看護師にとって心強い存在だと思います。一般的な保育園だと四月からしか入園できませんが、院内保育園は常時受け付けてもらえるので、仕事復帰の計画が立てやすくなります。それから産休・育休制度も整っていて、育休は男性でも取得することができます。Kさんは利用しましたか?

K.H

僕は妻の産後の経過などが順調だったこともあって利用しませんでしたが、育休を取得した男性看護師も何人か知っています。もし今後2人目が生まれることがあれば検討したいと思っています。Rさんは育児歴がすでに10年ですが、仕事と両立するためのコツってなんでしょう?

M.R

パートナーの協力と、いかに自分の手を抜くか(笑)。うちの場合は旦那がお家大好き人間なので帰りが早いですし、洗濯や歯磨きといった小さなことをたくさんお任せしています。私の帰りが遅くなるときは保育園のお迎えにも走ってくれますし、夜勤のときには3人の娘を見ててくれるのでとても助かっています。

K.H

僕は妻の産後の経過などが順調だったこともあって利用しませんでしたが、育休を取得した男性看護師も何人か知っています。もし今後2人目が生まれることがあれば検討したいと思っています。

が看護師になりたい
というなら・・・

M.R

夫婦ともに看護師だったら、娘さんも将来は医療系に進むかもしれませんね。

K.H

どうなんでしょう(笑)。でも看護師はとてもやりがいのあるいい仕事だと思います。身体的、精神的に疲労がたまることもありますが、それ以上に感謝やねぎらいのお言葉をいただいたりと、励みになるようなことがたくさんあります。 もし娘が看護師になりたいというなら、応援してあげたいですね。

M.R

私も看護師という仕事に就けてよかったと思っています。今は小児科に所属していますが、子どもたちの成長やご家族をサポートするのはとても楽しいです。看護学生のひとたちには安心して飛び込んできてもらいたいですね。特に関西医科大学グループはワークライフバランスの充実にも取り組んでくれているので、女性にもオススメの職場だと思いますよ!