急性重症患者
看護専門看護師1

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急性重症患者看護専門看護師1

附属病院 医療安全管理部 1997年入職

危機的状況にある患者さんはもちろん
医療スタッフの心もケア。

病院運営に横断的に関わる「医療安全部」という部署に所属し、超急性期から慢性期、終末期において生命が危機的な状況にある患者さんを中心に看護介入しています。また院内でそうしたことが起こらないように予防するとともに、急変患者さんを出してしまった病棟スタッフの精神的なフォローも専門領域。「どうして急変が起こってしまったのか」「関わり次第で予防ができたんじゃないか」と自責の念を持つ看護師の心をケアすることにも力を入れて取り組んでいます。
急性重症患者看護専門看護師1

答えはきっと、
患者さんの中にある。

半年ほど前、足を切断することでようやく一命を取り留めた60代の男性の患者さんがいらっしゃいました。その男性はとても強く、意識が戻った後も平静を保たれ、切断の選択をしたご家族にも感謝の気持ちを伝えられていました。ところがある日、ひとりで立ち上がろうとしてそのまま転倒するという事故が発生。病棟スタッフたちは当然のことながら今後の転倒対策を検討しはじめましたが、私はそもそもどうしてひとりで立とうとしたのかが不思議でした。そこで改めて患者さんとふたりきりで話をする中で、足を失った自分をまだ受容できていないこと、弱い部分を見せるのが苦手なことなどを知りました。それ以降心を開いて話してくださるようになり、整形外科病棟へ移られた後も関わりはつづき、退院後には義足で歩く元気な姿を見せてくれるように。そして「あなたがいてくれてよかった、頑張れた」という言葉をいただいたときには、あのとき転んだことだけで済まさなくて本当によかったという気持ちになりました。答えはきっと患者さんの中にある。それが見つけられるまで寄り添うのも、看護師の大切な仕事だと思います。

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