関西医科大BRAND

関西医科大学

本学は、建学の精神に則り、自由・自律・自学の学風のもと、学問的探究心を備え、幅広い教養と国際的視野をもつ人間性豊かな良医を育成することを教育の理念としています。

慈仁心鏡
慈仁心鏡、すなわち慈しみ・めぐみ・愛を心の規範として生きる医人を育成することを建学の精神とする。
関西医科大学

関連施設

  • 附属枚方病院
  • 附属滝井病院
  • 香里病院
  • 天満橋総合クリニック
  • 附属看護専門学校
  • 卒後臨床研修センター
診療科目・医療体制

診療科目

耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科 診療部長  岩井 大
医学博士
日本耳鼻咽喉科学会 耳鼻咽喉科専門医 専門研修指導医
日本気管食道科学会 認定医
日本頭頸部外科学会 頭頸部がん専門医・暫定指導医
日本がん治療学会 がん治療認定医
日本甲状腺外科学会 専門医
日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医・補聴器適合判断医
身体障害者福祉法代15条指定医
難病指定医
評議員(日本口腔・咽頭科学会、日本頭頸部外科学会、大阪府医師会医学会、SAM研究協議会)
代議員(日本耳鼻咽喉科学会)
理事(大阪府耳鼻咽喉科医会、日本唾液腺学会)
日本医療安全機構耳鼻咽喉科近畿ブロック評価委員
独立行政法人日本学術振興会審査委員候補者

関西医科大学附属滝井病院は、守口市と大阪市との境に位置しています。かつて最寄り駅は滝井駅(京阪電鉄)のみでしたが、現在は太子橋今市駅(地下鉄谷町線・今里筋線)があり、また京阪本線もモノレール(門真市駅)や東西線・学研都市線(京橋駅)と結ばれ、各沿線の患者さんをカバーすべく、その役割はますます重要になっております。
私どもの耳鼻咽喉科には、以下の5つの特徴があります。どうぞ、ご利用下さい。

1.鼻のレーザー治療と内視鏡手術、好酸球副鼻腔炎の診断と治療

アレルギー性鼻炎治療に今や定番となった「外来レーザー治療」を、世界に先駆け開発し、NHK番組プロジェクトXでも取り上げられました。週1回3週間で治療します。内服や点鼻治療で治りにくい方はどうぞお越しください。手術としては、肥厚性鼻炎・鼻中隔湾曲症・慢性副鼻腔炎などの鼻副鼻腔内視鏡手術(FESS)を専門としています。また、ナビゲーションシステムを導入し、より的確で安全な病変部切除を行っています。
嗅覚(におい)障害や喘息を伴う副鼻腔炎では好酸球性副鼻腔炎のことがあり、正確な診断と,まずは内服療法(すぐに手術でなく)が必要です。治りにくい副鼻腔炎なら一度診察にお試し下さい。

2.腫瘍の早期診断と治療:頭頸部疾患

声帯ポリープやリンパ節炎のほか、耳下腺癌・甲状腺癌・喉頭癌・舌癌・咽頭癌・顎下腺癌などの早期診断を心がけるとともにその治療を専門に行っています。初診当日すぐに細胞診や組織診を行い、数日中に画像診断(CT・MRI、さらにPET-CT)し、より早期の診断で早期の治療に結びつけるシステムを構築しています。
こうした中で、耳下腺腫瘍(耳下腺癌耳下腺良性腫瘍)の手術は複雑で、ほかの部位の手術より術後合併症が多いです。合併症としては、顔の動きの麻痺(顔面神経麻痺)、耳たぶの感覚麻痺(大耳介神経麻痺)、創部の発汗(フライ症候群)、創部の唾液のたまり(唾液瘻)などです。当科では合併症防止のためにいろいろな工夫と対策を行っています。
甲状腺癌は癌の中でも一般におとなしい性格ですが、中には再発や転移をしやすいもの(高リスク群)があります。当科では2010年の厚生労働省の放射線治療法の改正に伴い、外来通院で行える放射性ヨウ素内用療法131IあるいはI-131内服によるアブレーション治療)を行い、再発・転移の防止に取り組んでいます。これは、甲状腺癌がI-131によって破壊される性質を利用した治療法です。2015年度より各科が連携し耳鼻咽喉科が核となって甲状腺センターを立ち上げ、PET-CTによる画像診断法を用いつつ、癌の進展範囲を検討の上、治療できる体制を構築しています。
喉頭癌では、発見時すでに進行していて喉頭をすべて取る治療(喉頭全摘術)がいまだに避けられない場合があります。当科ではこうした治療をお受けになった患者さんの発声(無喉頭発声)獲得として、シャント作製手術(外来で簡便に行う手術で、気管切開口の後壁に発声器具を挿入する)を行っています。他院で治療を受け食道発声がうまくいかない患者さんにもお越しいただき、この手術で新しい声(気管食道シャント発声)を獲得していただいております。なお、関西医大病院付属のNPO法人関西喉友会(無喉頭発声練習・親睦の会)は、ほぼ毎週土曜日の午後に当院内で開催しております。

 

3.耳管開放症治療と中耳炎手術・めまい治療・好酸球性中耳炎治療

本学では中耳疾患のひとつである耳管開放症の研究で日本耳鼻咽喉科学会宿題報告をいたしました。この疾患は、耳の塞がった感じ(耳閉感)、難聴、めまい、耳鳴などの症状を示し、耳管狭窄症、各種中耳炎(滲出性中耳炎慢性中耳炎真珠腫性中耳炎)、突発性難聴などと鑑別が難しく、しばしば見過ごされます。耳管機能検査などによる迅速な診断と耳管治療を行います。難治性の耳鳴には、耳鳴順応療法・TRTなどを用いて治療します。
また、慢性中耳炎・真珠腫性中耳炎に対しては、外来治療のほか、日帰り手術(鼓膜形成術、入院しての鼓室形成術・中耳根本術など、疾患の進行に応じた治療を行っています。鼓膜形成術は鼓膜に出来た穴を閉鎖して聞こえをよくする手術です。手術法として、当科で考案された再発の少ない軟骨接合型鼓膜形成術を行っています。また、難治性顔面神経麻痺(ベル麻痺)には手術(顔面神経減荷術)を行っています。メニエール病・前庭神経炎・発作性頭位眩暈症などのめまい疾患には、入院を含めた各種点滴・内服治療を行います。
ANCA関連疾患(アレルギー性肉芽腫性血管炎など)や好酸球性中耳炎では,難聴が進み難治性となることがあり,当科で専門的に診断し、治療しています。
 

4.小児耳鼻咽喉科

子供がなりやすい小児感染症、扁桃炎、扁桃肥大、アデノイド増殖症、アレルギー性鼻炎、滲出性中耳炎を治療します。外来での治療のほか入院・手術による治療を行います。アデノイド手術や滲出性中耳炎に対する鼓膜チューブ留置術は、手術日をはさんで2泊3日の入院で済みます。また、度々ののどの腫れと発熱、治りにくい鼻づまり・鼻汁・くしゃみ、難聴のあるお子様がおられればご相談ください。扁桃の手術(扁桃摘出術)は、扁桃炎が頻回に起こる場合に行いますが、扁桃が肥大してのどを塞ぎ睡眠時に息が止まる(詰まる)睡眠時無呼吸のお子さんでも、この手術が必要です。扁桃肥大で息が詰まり、夜間何度も覚醒するため熟眠できないと、熟眠中に分泌される成長ホルモンの分泌が不十分となり、低身長になることがあります。

5.専門に特化した特殊外来(予約)

頭頸部外来(水曜日) 岩井 大 教授
頭頸部腫瘍の患者さんを専門的に診察するとともに、当科で頭頸部手術がなされた患者さんの術後の経過観察を行っています。担当の岩井医師はがんや甲状腺の専門医であり、個人で耳下腺700例、甲状腺2000例をはじめとする頭頸部腫瘍の手術成績を持っています。また、喉頭癌手術については関西喉友会の顧問を務め、喉頭全摘出術術後の気管食道シャント発声の普及に取り組んでいます。

補聴器外来 北尻 雅則 准教授(金曜日)、岩井 大 教授(水曜日)
毎週水・金曜日午後に、岩井医師と当科前部長の北尻医師が補聴器外来を行います。補聴器会社(補聴器販売店)の方にもお越しいただいており、色々な補聴器を実際に試し(一定期間無料)、補聴器の適合を行います。また、補聴器購入後のアフターケアーをしています。

嚥下外来(水曜日) 南 豊彦 非常勤講師
加齢や脳梗塞のほか、舌や咽頭の手術により、嚥下(飲み込み)運動がうまくいかなくなった患者さんの飲み込み治療を行っています。南医師が専門性を駆使し、造影検査、嚥下内視鏡検査などの検査を行うとともに、検査データをもとにリハビリテーション指導を行います。手術的治療については岩井医師と連携しつつ加療しています。

睡眠時無呼吸症候群外来(水曜日) 大西 純夫 非常勤講師
いびきもひどくなると睡眠時の無呼吸や熟眠障害が生じ、子供では成長ホルモンの分泌障害と低身長、常時の開口が目立ちます。大人では日中の居眠りに加え高血圧・糖尿病・心筋梗塞などの生活習慣病を早期に招くことになります。こうした患者さんのいびき・無呼吸のタイプ分けを行い、症状にあった薬物治療、CPAPによる夜間陽圧呼吸療法、手術的治療を選択します。

アレルギー外来(水曜日) 池田 浩己 非常勤講師
日本アレルギー学会認定教育施設である当院の耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎治療を幅広く検討し、多種の内服治療やレーザー治療を行うとともに、におい(嗅覚)機能や嗅覚過敏症・シックハウス症候群を分析し加療します。マスコミが毎春報道するスギ花粉飛散予測を行う医師のひとりである池田医師が外来治療に当たります。

歯科口腔外科外来(火・金曜日) 兒島 由佳 講師(火曜日)、澤田 俊輔 助教(金曜日)
口腔・咽頭のほか、食道を含めた消化管の手術では、口腔ケアーが重要です。すなわち、口内を清潔に保つと、手術後の創部の回復が早く、合併症も少ないのです。この外来は一般の外来患者さんを対象とするのではなく、当院で上記のような手術を受けられる患者さんを診察し、診療計画を立案したうえで、術前や、入院中の術後の口腔治療と管理を行っています。

スタッフ

 氏 名    職名 特殊外来 専門分野・認定資格等 
岩井 大  教授
部長、病棟医長
甲状腺外科
センター長
頭頸部外来

頭頸部外科(癌を含めた甲状腺腫瘍・耳下腺腫瘍・喉頭腫瘍等の手術)、頭頸部画像診断、難聴、内耳免疫学、耳管開放症

認定資格:上記ご参照

馬場 奨  准教授
外来医長
  アレルギー性鼻炎・好酸球性を含めた副鼻腔炎・中耳炎の治療と手術

ネパール医療支援活動

医学博士、日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医・専門研修指導医、日本アレルギー学会専門医、日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医・補聴器適合判定医、身体障害者福祉法第15条指定医、難病指定医
福井 英人 助教   耳鼻咽喉科疾患全般、中耳炎治療、耳鳴治療(TRT、耳鳴順応治療など)。内耳有毛細胞および聴覚神経の再生。

医学博士、日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医、日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医・補聴器適合判定医
宇都宮 敏生 助教   耳鼻咽喉科疾患全般、頭頸部外科
兒島 由佳 講師 歯科口腔外科外来 一般歯科、口腔外科

日本小児口腔外科学認定医、厚生労働省歯科医師臨床研修指導医
澤田 俊輔 助教  歯科口腔外科外来   一般歯科、歯周病学、口腔外科

歯学博士(DDS、PhD)
北尻 雅則 准教授
関西医大天満橋総合クリニック部長
補聴器外来 難聴、めまい

日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医、日本気管食道科学会気管食道科専門医、日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医・補聴器適合判定医
南 豊彦 非常勤講師 嚥下外来 嚥下機能障害、頭頸部外科

日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医、日本嚥下医学会評議員、日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医・補聴器適合判定医
大西 純夫 非常勤講師 睡眠時無呼吸症候群外来 睡眠時無呼吸障害

日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医、日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医・補聴器適合判定医
池田 浩己 非常勤講師 アレルギー外来 アレルギ—性鼻炎、鼻科学、シックハウス症候群

日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医、日本アレルギー学会指導医、日本医師会認定産業医、日本鼻科学会代議員、日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医・補聴器適合判定医

診療科目 一覧

診療受付時間

初診・再診受付

午前8時30分~午前11時30分

再来機稼動時間

開門時(午前7時30分)~午前11時30分

休診日
第2、第4土曜日・日曜日・祝日
年末年始(12月29日~1月3日)
[代表番号]06-6992-1001 [外来予約センター]06-6993-9455
予約受付時間(休診日を除く)
平 日:午前9時~午後3時30分
土曜日:午前9時~午前11時