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関西医科大学

本学は、建学の精神に則り、自由・自律・自学の学風のもと、学問的探究心を備え、幅広い教養と国際的視野をもつ人間性豊かな良医を育成することを教育の理念としています。

慈仁心鏡
慈仁心鏡、すなわち慈しみ・めぐみ・愛を心の規範として生きる医人を育成することを建学の精神とする。
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関連施設

  • 附属枚方病院
  • 附属滝井病院
  • 香里病院
  • 天満橋総合クリニック
  • 附属看護専門学校
  • 卒後臨床研修センター
診療科目・医療体制

診療科目

乳腺外科

乳腺外科

乳腺外科科長・教授 山本 大悟

平成 5年 5月 順天堂大学医学部卒業
平成 5年 6月 関西医科大学外科学講座入局
平成12年11月 関西医科大学附属滝井病院 助手
平成14年 4月 英国留学 Nottingham City Hospital
平成24年 2月 関西医科大学附属枚方病院 乳腺外科科長・講師
平成25年 5月 関西医科大学附属滝井病院 乳腺外科・講師
平成25年11月 関西医科大学附属滝井病院 准教授
平成26年11月 関西医科大学附属滝井病院 教授
現在に至る 


平成25年5月から滝井病院の乳腺外科科長として診察をさせて頂くことになりました。新附属滝井病院グランドオープンの準備として約7年ぶりに再開となりました。
関西医大乳腺外科では、乳がん患者さんの術前診断から手術・薬物補助療法・心のケアを含めたトータルな治療を行っています。手術はより整容性の高い乳房温存術を行い、さらに形成外科と協力し、同時再建術にも力をいれています。
また、進行期乳がんには、通常の乳房切除する手術だけでなく、抗がん剤やホルモン剤を術前に行い、縮小させることによって温存率をたかめると同時に根治性の高い治療を目指しています。
手術前検査としては、通常のマンモグラフィやエコー検査やCT検査に加えて、乳房MRI検査や乳管内視鏡検査などによってさらに診断の向上を目指しています。そしてそれらの情報をもとに当院乳腺外科医、放射線科医、病理医、看護師と定期的にカンファレンスを行い、術前診断能力の向上に務めています。心のケアとして、乳がん患者さんの会(ひまわり)を2001年に発足し、患者さん同士が、体験談などを通して、情報交換をしたり、お互いの友好を深めたり出来るように活動しています。医師や看護師と定期的に講演会や温泉ツアーを行い、診療の場を越えた関係を築くように心がけています。
今までの経験を生かし地域医療に貢献していきたいと思っていますのでよろしくお願い申し上げます。

乳腺外科紹介動画



患者のみなさまへ

 胸のしこりにはいくつか種類があります。例えば「乳腺繊維腺腫(せんしゅ)」は、クリクリとした感触で、よく動くのが特徴です。通常は約3センチ以内で成長が止まります。「乳腺症」は、ホルモンのアンバランスによって起きる症状の総称で、月経前にしこり、張り、痛みなどを感じ、月経が始まると改善します。乳腺症の一形態である「のう胞」は、乳管(にゅうかん)が詰まり、液がたまったものです。「葉状(ようじょう)腫瘍(しゅよう)(良性)」は、2~3ヶ月で急激に大きくなるのが特徴です。もしこのような異常を感じたら勇気を出して、一刻も早く乳腺外科の門をくぐりましょう。もし乳がんといわれたら多くの乳がん患者さんは適切な治療を行うことで、治すことが可能です。乳がんは女性にできるがんのなかで最も多く、日本人女性の約20人に1人は乳がんになるといわれています。乳がんの治療において重要なのは、その女性に最も適した治療を行うことです。

乳がんになる危険因子としては
  1. 食生活の欧米化
  2. 40歳以上
  3. 初産年齢:30歳以上
  4. 子どもの少ない人
  5. 肥満(標準体重+20%以上)
  6. 独身の女性
  7. 閉経年齢:55歳以上
  8. 親戚に乳がんになった人がいる
などがあげられ、思い当たる要素があればぜひ乳がん検診をうけましょう。

科の特徴

1.乳がんの診断
 最新の3Dマンモグラフィによる診断がおこなえます。2方向から画像を撮影することにより3Dにすることができ、がんの所見である構築のみだれとただの乳腺の重なりなどが判明できるようになります。石灰化によって発見される場合がありますが、がんの診断には特別な装置が必要です。当院ではうつ伏せ式の針生検装置(ステレオガイド下マンモトーム)を有しており、石灰化病変の確定診断が可能です。

2.早期発見のための乳管内視鏡検査
 乳頭分泌がある場合有用です。乳がんは乳管から発生することが知られ、そのためマンモグラフィでも発見できないような微小な早期がんの発見が可能となります。検査による痛みはほとんどありません。

3.乳房の同時再建術
 最近のがん治療の進歩の中に再建術があります。しこりが小さければ乳房温存が可能ですが、切除範囲が広がれば、乳房切除術(乳房を全部取る手術)が避けられません。当科では、形成外科と合同で、乳がんの手術と同時に乳房を再建する一期的乳房再建術を行っています。術後、乳房温存術で変形がきたしたような場合でも、ご希望があれば乳房の再建が可能です。

4.乳がんの薬物療法
 乳がんの術前・術後には化学療法、ホルモン療法、ハーセプチン療法を総合的にあわせて、外来化学療法センターにて治療をおこないます。
 また、大学病院ではめずらしい温熱療法を組み合わせることにより再発乳がんの治療をより効果的におこなうことができます。

5.患者会
 当院には2001年に発足した患者会『ひまわり』があります。不安なことやささいなことまでご相談ください。みんなで共有することによって困難を乗り越えましょう。
 

Q&A

1.3Dマンモグラフィは保険が適応されますか?

通常のマンモグラフィと同じ料金で検査が受けられます。
所要時間も通常とほとんど変わりありません。
安心してお受けください。

2.乳がん検診のクーポンを受け付けていますか?

予約制ですが、受け付けています。
ご予約の程お願いいたします。

3.検診マンモグラフィ(MMG)で石灰化があり検査が必要と指摘されました。どのような検査がありますか?

MMGで精査が必要な石灰化と判断した場合、当院ではステレオガイド下マンモトーム生検と呼ばれる、MMGを撮影しながら石灰化の位置を確認し組織を採取する検査が可能です。とくに当院では側臥位(横に寝ながら)で検査できますので安心して検査をうけることができます。

4.乳がんと診断されました。抗がん剤は必要でしょうか?

乳がんに対する治療は一人一人違います。病理学的検査に基づき、がんのサブタイプ分類(種類)を決定し、それにより治療戦略を決めていきますので、乳がんの患者様全員に抗がん剤が必要という訳ではありません。

5.手術の場合、どの位の入院期間になりますか?

局所麻酔での手術(腫瘤摘出術など)であれば日帰り、乳がんの治療であれば、4日間~7日間前後の期間を要します。乳房再建を行なった場合、2週間前後を要します。

6.再建手術は保険が効きますか?

自分の筋肉を用いる自家移植や、インプラント(シリコン)は保険で手術ができます。主治医の先生とよく相談して納得して治療を受けましょう。

スタッフ

山本 大悟

 
専門分野  認定資格
 乳腺 日本乳癌学会認定医、専門医、指導医
日本外科学会認定医、専門医、指導医
マンモグラフィー認定読影医(A判定)
日本がん治療認定機構 がん治療認定医
オンコプラステックサージャリ学会評議員

坪田 優

専門分野  認定資格
乳腺 日本乳癌学会認定医
日本外科学会専門医
マンモグラフィー認定読影医
日本がん治療認定機構 がん治療認定医

末岡 憲子

専門分野  認定資格
乳腺 マンモグラフィー認定読影医

診療科目 一覧

診療受付時間

初診・再診受付

午前8時30分~午前11時30分

再来機稼動時間

開門時(午前7時30分)~午前11時30分

休診日
第2、第4土曜日・日曜日・祝日
年末年始(12月29日~1月3日)
[代表番号]06-6992-1001 [外来予約センター]06-6993-9455
予約受付時間(休診日を除く)
平 日:午前9時~午後3時30分
土曜日:午前9時~午前11時