概要

呼吸器内科は、長く続く慢性の咳や、胸部レントゲン写真の異常が発見されたことをきっかけに受診された方を対象にする診療部門で、喘息や肺炎、肺気腫から肺癌に至るまで多くの疾患が含まれています。また膠原病は、四肢の関節・肺・腎臓など全身の臓器に病変をおよぼす慢性進行性の炎症性疾患で多彩な症状を呈し、再発を繰り返し予後不良となる症例もあります。
当科では各領域の専門医・指導医が豊富な臨床経験を生かして、早期発見・早期治療を目指して的確な診断と最適かつ最新の治療を行っています。

次のような症状を扱っています

しつこい咳や止まらない咳/切れにくい痰/喘鳴(胸がゼーゼーしたりヒューヒューいう)/息が切れたり坂道を登ると呼吸がつらい/呼吸が苦しい/胸のあたりの痛み/胸部の異常な陰影/長く続く原因不明の熱/何週間も関節が腫れて痛む/朝方手がこわばる/顔面や四肢などに原因不明の発疹/口の中に潰瘍や口内炎ができやすい/冷たい刺激で手指が境界明瞭に蒼白になる/直射日光にあたると発熱が続いたり火膨れになりやすい

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ごあいさつ

当科には呼吸器内科部門、膠原病内科部門の2つの診療部門があり、それぞれ呼吸器疾患、膠原病(自己免疫疾患)の診療を行っています。各診療部門ではそれぞれの担当する病気の標準治療を行うとともに、最新の治療も積極的に導入して行っています。また当科の扱う病気は多数の臓器を侵すことがよくあるため当科の2つの診療部門間はもとより他科との密接な連携のもとに診療を行っています。
 

                  呼吸器膠原病内科 診療部長 准教授 清水 俊樹


 

呼吸器膠原病内科は、様々な症状をもつこの領域の方々に対して呼吸器内科部門と膠原病内科部門に対応した診療を行っています。近年の生活様式の変化に伴うアレルギー疾患の増加は気管支喘息の増加と直結し、喫煙と関連の深い肺癌や肺気腫も増加の一途をたどっています自己免疫の異常によるとされている膠原病とともにこれらの疾患は我々の快適な生活を脅かすものとなりつつあります.当科で担当する疾患は多数の臓器に及ぶことも多いため,当科内の各診療部門はもとより院内他科との密接な連携のもとに日々進歩する最新かつ最良の医療を行っておりますので安心して足を運んでいただけますようお願いいたします。
 

呼吸器腫瘍アレルギー内科 診療科長 教授 石浦嘉久

診療科紹介動画

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特色・方針

呼吸器内科部門:
主に良性呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患・気管支喘息など)と悪性呼吸器疾患の診療を担当しています。特に新たに施行された癌対策法により、その充実が期待される呼吸器悪性腫瘍の治療における内科領域を地域の医療機関と連携しながら行っています。当科には日本臨床腫瘍学会認定がん薬物療法専門医が3名常勤しており、科学的根拠に基づいた最新診療を積極的に導入して実践しています。さらに肺腫瘍の全身化学療法を入院することなく外来で行う外来化学療法を主体とし、分子標的治療や免疫チェックポイント阻害薬に加えて、放射線科との密接な連携の下に各種放射線併用化学療法などを行っています。呼吸器悪性腫瘍疾患を対象としたセカンドオピニオン外来も開設しています。
 

膠原病内科部門:
関節リウマチや全身性エリテマトーデスなど膠原病全般の診療を担当しております。古くから膠原病は“膠原(コラーゲン)”に異常を来す疾患と考えられておりました。現在はコラーゲンの異常に限らないことが分かり、免疫の異常を伴う多臓器にわたる炎症性疾患と考えられております。当科では抗リウマチ薬やステロイド薬、免疫抑制薬を中心とした免疫抑制療法を提供しながら、多臓器に問題がある場合には各臓器の専門部署との連携も密に行っています。また関節リウマチや一部の膠原病に対しては近年その進展がめざましい生物学的製剤による最新の治療も提供しています。
 

関連している診療支援部門

担当している特殊外来

担当している最新治療

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実績

診療実績(2016年版)

1日平均入院患者数22.2人
平均在院日数32.5日
1日平均外来患者数56.9人

疾患別患者数(2016年版)

入院患者数(延べ人数での順位):平成28年度
1位:肺がん
2位:肺炎
3位:関節リウマチ
4位:慢性閉塞性肺疾患
5位:全身性エリテマトーデス
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スタッフ

氏名 写真 職名 専門分野 認定資格
清水 俊樹 清水 俊樹 准教授 呼吸器疾患 日本内科学会認定内科医
臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医
臨床腫瘍学会指導医
石浦 嘉久 石浦 嘉久 教授 呼吸器領域・特に気管支喘息、肺癌、慢性咳嗽など 日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医・代議員
日本アレルギー学会認定医・専門医・指導医・代議員
日本呼吸器内視鏡学会専門医・指導医・代議員
日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医、指導医
日本化学療法学会抗菌化学療法認定医
日本結核病学会結核・抗酸菌認定医・指導医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医・暫定教育医
医学博士
安室 秀樹 安室 秀樹 講師 免疫疾患
(膠原病)
日本内科学会認定内科医
日本リウマチ学会専門医
玉置 岳史 玉置 岳史 講師 呼吸器疾患 日本内科学会認定内科医
臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医
西澤 徹 西澤 徹 助教 免疫疾患
(膠原病)
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本プライマリ・ケア連合学会プライマリ・ケア認定医
日本化学療法学会抗菌化学療法認定医
日本救急医学会ICSLコースディレクター
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外来診療日程

  • 要予約=要予約
  • 初診=初診担当医
  • 教授=教授
  • 准教授=准教授
  土(第2、4を除く)
午前 呼吸器
石浦 嘉久
膠原病
安室 秀樹
海外渡航
西山 利正
呼吸器
清水 俊樹
膠原病
西澤 徹
禁煙
玉置 岳史
海外渡航
西山 利正
呼吸器
玉置 岳史
呼吸器
清水 俊樹
膠原病
安室 秀樹


呼吸器
石浦 嘉久
玉置 岳史
膠原病
西澤 徹
海外渡航
西山 利正
ローテーション
海外渡航
石﨑 浩之
午後 膠原病
安室 秀樹


膠原病
西澤 徹
セカンドオピニオン
(呼吸器)
清水 俊樹
膠原病
安室 秀樹
海外渡航
西山 利正

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お知らせ

患者のみなさんへ

 関西医科大学総合医療センターは呼吸器学会をはじめ各学会の施設認定を受けており、安心して診療を受けていただけるよう体制を整えております。呼吸器疾患でお困りの際には気軽にご相談いただけますようお願いします。

医療関係のみなさんへ

当院は大学病院としての機能の他に地域を支える先生方とともに歩むこともその役割であると考えております。症状が遷延する方などでお困りの際には、ぜひご紹介いただければと思います。よろしくお願いします。
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