関西医科大学附属病院(旧関西医科大学附属枚方病院)は2006(平成18)年1月に開院致しました。開院時から特定機能病院としてスタートしましたが、同年10月には災害拠点病院、2008(平成20)年2月には第三次救命救急センターに、また2010(平成22)年4月にはがん診療連携拠点病院として認可されました。さらに、2012(平成24)年5月には高度救命救急センターとしての認可を受け、北河内地区の中核病院として確固たる地位を築いています。
京阪電鉄枚方市駅から徒歩約3分という交通の利便性と、背後には淀川河川公園の水辺環境を生かした緑豊かな療養環境を備え、31,612㎡の敷地に、延床面積71,851㎡というゆとりある施設を確保しています。
近年、診療体制では複数の診療科が連携して診療を行う「センター化」の推進を積極的に推し進めており、がんセンター、小児医療センター、腎センターを新たに開設し、心臓血管病センターはより横断的な診療体制であることを明確化するために、ハートセンターと名称変更しました。また設備面では、がん治療・緩和センターの開設や手術室の増設、外来診療エリアの再編など、診療機能の強化と環境整備を同時に進めております。
これからもさらに診療機能を強化し、安心・安全で最新の医療の提供に努め、全ての人に平等で開かれた大学病院としての社会的責務を果たして参ります。