決してそんなことはありません。治療の中心となる抗がん剤も以前より効果が高い新薬も開発されていますし、移植医療を併用すると完治する例も多く認められます。治療の予後には個人差が認められますので、インターネットなどの情報はあくまで参考にしていただくだけに留めてください。決して最初からあきらめずに、個人にあった治療法を医師と相談の上選択することが重要です。
決してそんなことはありません。治療の中心となる抗がん剤も以前より効果が高い新薬も開発されていますし、移植医療を併用すると完治する例も多く認められます。治療の予後には個人差が認められますので、インターネットなどの情報はあくまで参考にしていただくだけに留めてください。決して最初からあきらめずに、個人にあった治療法を医師と相談の上選択することが重要です。
確かに鉄欠乏性貧血は、鉄分を摂れば治りますが、内服薬では全く効果がなくて注射薬ではじめて効果がみられるケースもあります。また、再生不良性貧血や巨血芽性貧血では、鉄剤を使用しても全く貧血は改善しません。それ以外にも、鉄剤の効かない貧血がいくつかありますので、自己判断せずに必ず当科を受診の上、適切な治療をお受けください。
紫斑病などで出血傾向が強い疾患では、安易に抜歯することはできません。ただし、輸血や特殊なお薬を使えば、抜歯することは可能です。また抜歯のみならず、出産や外科的手術などについても当科の医師と情報を交換することにより、患者さんにとって必要な処置はいずれも可能となります。