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機能性胃腸症・機能性ディスペプシア

診療科

症状の解説

辛いと感じるほどの食後の胃もたれ、みぞおちの痛みや焼けるような感覚、普通の量の食事でもすぐにお腹が張ってきて食べきれないといった症状です。症状はずっとある訳ではなく出たり消えたりしますが、通常排便やおならでましにはなりません。上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)などの一般的な検査では異常がないといわれても症状が続きます。

主な原因

はっきりとした原因は分かっていませんが、胃の動きや知覚過敏の問題だと考えられています。胃には食物が入ってきたときにもっと多くの食物を受け入れようと大きくなる働きがありますが、この機能が低下していたり、胃の中に入ったものが何時間たっても次の十二指腸に送り出されずに停滞していたりということも多く、この病気の症状に関係していると思われます。

必要な検査

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)で胃潰瘍や腫瘍などがないかを確認します。心療内科では胃の動きを止めずに行なう上部消化管透視検査(バリウム検査)で、胃の動きを観察しています。確実な診断に結びつく検査ではありませんが、診断や治療の参考に利用します。

治療法

胃酸を抑える胃薬や胃腸の機能を改善する薬を使います。その他に緊張を和らげる薬や気分を改善する薬を使うこともあります。また薬以外にも緊張を和らげるためのリラックセーションを練習したり、症状に関係した悪循環を切るために生活を変えたりと一人一人の患者さんに合わせて治療を考えます。症状を完全になくすことではなく、ある程度はあるけれどもあまり困らないという状態を目標とします。

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