職場に保育施設が整い安心して働く環境があれば、女性が結婚・出産・育児と仕事を両立し専門職として能力を生かし働き続けられると考え、2006(平成18)年病院の開設と同時期に附設保育所を15名定員で開設しました。(2016年に定員30名へ拡張)
設置主体は病院で、運営は事業所に依頼し充実した内容の保育運営ができています。
2010(平成22)年に、女性医師の短時間勤務正職員制度や病児の受け入れを導入し、女性医師が職場復帰しやすい環境を整えると、これらの制度を利用する女性医師が年々増加し臨床現場に復帰しています。
2013(平成25)年には、夜間保育をはじめ、制度を利用する看護師は安心して夜勤に従事しています。
看護職の子育て支援体制も各職場に浸透しており、保育所入所のニーズが高まり2016(平成28)年度には、保育所の拡張、および隣接地に病児保育室を設置、2022(令和4)年度4月より女性医師・女性看護師が、病児保育を利用できるようになりました。このように、保育ニーズに対応し、就業しやすい職場環境を整えています。
保育所長
院内保育所では、保育士一人ひとりが大切な命をお預かりするという意識を持ち、子どもたちを真摯に見つめ、見守り、勇気づける役割を担っており、保護者とともに子どもを育み、育てられる保育所を目指しています。
当保育所の保育方針
愛をかたちに・・・
■安全で衛生的な環境の中で自ら育とうとする子どもを心身共にサポートして参ります。
■さまざまな経験を通して挑戦する力を促し、希望あふれる日々をすごします。
■保護者の方とコミュニケーションを親密にとり、一人ひとりの個性を尊重します。
入所対象者:関西医科大学附属病院勤務の職員の児
対象年齢:生後8週間~満2歳児
(病児保育の対象年齢:満1歳児~就学前までの幼児)
お問い合わせは附属病院管理課までお尋ねください。