臨床検査医学科とは、直接患者さんを診察する診療科ではありませんが、主治医の先生や患者さんに早く正しく検査結果をお返しできるように臨床検査部と協力して検査の質の向上に取り組んでいます。また主治医の先生から検査結果の解釈の相談を受ける科でもあります。一部のスタッフの医師はその専門性を生かし、診療も行っています。
臨床検査医学科とは、直接患者さんを診察する診療科ではありませんが、主治医の先生や患者さんに早く正しく検査結果をお返しできるように臨床検査部と協力して検査の質の向上に取り組んでいます。また主治医の先生から検査結果の解釈の相談を受ける科でもあります。一部のスタッフの医師はその専門性を生かし、診療も行っています。
臨床検査医学科臨床検査科とは、血液・尿・便・喀痰・腹水・胸水のような体から得られるサンプルを分析するだけでなく、心電図・脳波・呼吸機能検査・各種超音波検査など幅広い分野の検査を実施し、その結果を詳しく解釈ならびに精度を管理する診療科で、現代の医療に必須の分野です。
他にも、病院内で感染の拡大を未然に防ぐ活動、患者さんのケアにたずさわる医師や看護師への検査知識の啓発活動を実施して、より迅速に正確な検査結果を報告することを旨として臨床検査部を運営しています。その結果、検体検査では採血後40分以内に90% を超える割合で検査結果を返却できています。このように、専任医が臨床検査室を管理していますので、精度の高い検査結果を提供できることで高度の臨床検査室として認定され、検体検査管理加算Ⅳという最高グレードの施設認定を取得しております。
臨床検査医学科 教授 神田 晃
当科は臨床検査部のスタッフとともに検査部の運営を行っています。より迅速に正確な検査結果を報告することを旨として臨床検査部を運営しています。そのために正しい検体の採取法、取り扱いの方法や検査結果の読み方を患者さんや病院スタッフへのアナウンスや研修医の指導を行っています。また検査の質の向上のため内部精度管理および外部精度管理などの管理監督を行っています。検査専門医を有する医師がいる数少ない施設でもあり、検体検査管理加算Ⅳという最も高いグレードの施設認定を取得しています。また検査室の技術能力の評価であるISO15189認定も取得しております。
新しい検査方法や技術の開発や臨床研究も行っています。また臨床検査技師や研修医の教育にも力を入れています。
大学附属病院としての先端的な医療を検査の面からサポートできるように質の高い検査の提供に努力しております。
化学・免疫検査 | 4,912,344件 |
血液検査 | 728,570件 |
一般検査 | 151,676件 |
細菌検査 | 83,160件 |
生理機能検査 | 64,639件 |
血液ガス(病棟含む) | 50,413件 |
採血検査 | 172,563件 |
氏名 | 写真 | 職名 | 専門分野 | 認定資格 |
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神田 晃 | ![]() |
教授 | 日本臨床検査医学会専門医・管理医 日本耳鼻咽喉科学会専門医 日本アレルギー学会専門医・指導医 |
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小玉 美幸 | ![]() |
任期付助教 |