妊娠初期コンバインド検査

妊娠初期コンバインド検査

妊娠初期コンバインド検査は、これまで別々に独立した検査として行われてきた、妊婦さんの血液検査(母体血清マーカー検査)と胎児の超音波検査(NT検査*1)を妊娠初期(妊娠11週から13週6日)に組み合わせて、胎児が21トリソミーまたは18トリソミーである確率を算出する非確定的検査です。

*1NT検査とはNuchal Translucency(NT)(後頚部皮下の超音波で黒く見える領域)は、どの胎児にも見られる超音波像です。
妊娠初期の11週から13週6日に、この胎児の首の後ろが厚くむくみがある場合、一部の病気を持つ可能性が高くなることが知られています。このNTの計測を行うとともに、母体の採血によりPAPP-AやhCGの測定を行い、血液検査と胎児の超音波検査により21トリソミーと18トリソミーの確率を算出します。

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