附属病院では2015年7月より放射線治療科においてIMRT(強度変調放射線治療)を導入しています。これにより、従来の放射線治療では不可能だった高度ながん治療が実現可能となりました。
附属病院では2015年7月より放射線治療科においてIMRT(強度変調放射線治療)を導入しています。これにより、従来の放射線治療では不可能だった高度ながん治療が実現可能となりました。
照射方法 | 放射線治療 | 照射線量 | 照射回数 | 治療期間 | 保険点数 | |
従来の方法 |
通常照射 | IMRT |
74Gy | 37回 | 8週間 | 3,000点×37回 |
2018年4月~ 選択が可能と なった方法 |
短期照射 | IMRT |
60Gy | 20回 | 4週間 | 4,400点×20回 |
2020年1月~ 選択が可能と なった方法 |
超短期照射 | IMRT |
36.25Gy | 5回 | 1週間 | 63,000点 |
組織内照射 (HDR) |
27Gy | 2回 | 2日 | 23,000点 |
治療方法 | 照射線量 | 照射回数 | 治療期間 | 保険点数 | |
超高リスク前立腺がん に対する併用照射 |
IMRT + 組織内照射(HDR) |
60Gy | 30回 | 6週間 | 3,000点 ×30回 |
21Gy | 3回 | 2日 | 23,000点 |
治療方法 | 照射線量 | 照射回数 | 治療期間 | 保険点数 | |
従来の方法 |
術後照射(通常照射) | 50Gy | 25回 | 5週間 | 患者さんにより 異なる |
選択が可能となった方法 |
術後照射(短期照射) | 42.5Gy | 16回 | 3.5週間 |