腎センター

現在、成人の8 人に1 人は透析予備軍である慢性腎不全(CKD)であり、腎疾患の管理は国民の生命予後に影響する重要な課題となっています。CKD の進行や合併症の多くは、生活習慣と密接な関係があり、適切な治療のためには、多診療科、さらに多職種コメディカルの相互連携が重要となります。

腎センターでは、多診療科医師(腎泌尿器外科、腎臓内科、糖尿病科、健康科学センター)、看護師、運動療法指導士、管理栄養士、薬剤師などが垣根を越えて相互に協力し、各専門性を活かした診療を提供いたします。

具体的には、腎不全の進行予防から、個別化腎代替療法(選択支援、腎移植地域連携)、がん治療、術後腎障害の管理にいたるまで、“全腎的”な診療や支援を行っています。

ご挨拶

当院では、2015(平成27)年9月に、腎センターを開設しました。これまで腎疾患の診療は、腎炎などの内科的腎疾患は腎臓内科で、腎移植、腎結石、腎癌などの外科的腎疾患は腎泌尿器外科で担当してきました。しかし、腎疾患に悩む一人の患者さんを腎臓内科と腎泌尿器外科両方、さらに糖尿病内科などの関連部門でも診療することも少なくありませんでした。そこで腎疾患をあらゆる方面からトータルに診療する部門として腎センターを組織したのです。これによって、一人の患者さんをあらゆる側面から多面的に診療し、腎疾患の治癒、腎機能悪化の予防、腎代替療法としての腎移植の更なる質の向上を目指しています。腎疾患にお悩みの患者さんは、外来のK1エリア、腎センターを受診していただければ幸いです。

 
センター長 塚口 裕康
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腎センターの特徴

腎センターの取組

 

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実績

外来糖尿病性腎症透析予防指導件数

2015年度 46件
2016年度 105件
2017年度 169件
2018年度 168件(88件)
2019年度 202件(96件)
2020年度 219件(82件)
※2015年度は2015年1月~2016年3月までの15か月間の実績
※( )内 高度腎機能障害患者指導加算

外来慢性腎臓病生活集団指導実施件数

2015年度 20件
2016年度 37件
2017年度 24件
2018年度 37件
2019年度 19件
※2015年度は2015年1月~2016年3月までの15か月間の実績
※2020年度は実施なし

腎移植実施件数

2015年度 10件(生体腎10件、献腎0件)
2016年度 5件(生体腎4件、献腎1件)
2017年度 9件(生体8件、献腎1件)
2018年度 12件(生体12件、献腎0件)
2019年度 9件(生体9件、献腎0件)
2020年度 13件(生体13件、献腎0件)

透析実施件数

患者数 透析回数 1日平均
2015年度 586 2,730 8.7
2016年度 617 2,982 9.5
2017年度 588 2,751 8.8
2018年度 679 2,912 9.3
2019年度 426 2,928 9.4
2020年度 445 2899 9.3

腹膜透析導入件数

2015年度 8件
2016年度 6件
2017年度 6件
2018年度 4件(維持10件)
2019年度 2件(維持9件)
2020年度 4件(維持9件)
※2015年度は2015年1月~2016年3月までの15か月間の実績 

バスキュラーアクセス造設術実施件数

2015年度 62件(腎臓内科51件、腎泌尿器外科11件)
2016年度 66件(腎臓内科60件、腎泌尿器外科6件)
2017年度 39件(腎臓内科38件、腎泌尿器外科1件)
2018年度 37件(腎臓内科36件、腎泌尿器外科1件)
2019年度 45件(腎臓内科44件、腎泌尿器外科1件)
2020年度 40件(腎臓内科31件、心臓血管外科7件、循環器内科1件)
※2015年度は2015年1月~2016年3月までの15か月間の実績
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