2020年11月より関西医科大学難病センターに初めての診療部門である「潰瘍性大腸炎・クローン病部門」が開設されました。潰瘍性大腸炎・クローン病は原因が不明であるため根本的な治療法がないことより国の難病に指定されています。しかし治療法の開発が進み、病気のコントロールがなされて、通常生活が可能な患者さんが大部分となっています。治療法はこの数年で格段の進歩を遂げておりますが、専門的な知識を有した医師による診療が重要です。
潰瘍性大腸炎・クローン病部門は、単に症状を改善させるだけではなく、患者さんの生活の質を向上させるような診療を提供します。