概要

血液浄化センター(以下センター)では、個人用透析監視装置(NCV-3、ニプロ)8台、個人用透析装置(NCV-10、ニプロ)2台を10床のベッド(うち1床は隔離室)に配置し、常時10名の透析が行える設備体制をとっています。また血漿交換装置(JUN505、JUNKEN MEDICAL)1台を有し、アフェレーシスも施行しています。透析管理システム(Dia Com、ニプロ)と電子カルテシステム(EG-MAIN GX、富士通)を連携したコントロールシステムで運用しています。また各ベッドサイドには生体情報モニターを設置し、急性期病院として重症患者の刻々と変化する状態にも迅速な対応が行えるように体制を整えています。

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ごあいさつ

本院は大阪府北河内医療圏の基幹病院の一つとして、様々な疾患治療の拠点となっています。当センターでは、腎臓内科医が主に血液浄化療法が必要な入院中の患者様を対象として入院当該科の治療のサポートをしています。日々進歩する医療に対応し、より安全で質の高い医療が提供できるよう精進しております。

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特色・方針

2015(平成27)年1月にセンター内の透析装置を一新し最新の治療が行える体制を整えています。急性期病院で求められる血液浄化療法の期待に応えるべく日々診療を続けています。センターは大学附属病院内にあり日本透析医学会認定施設でもあることから、明日を担う医療従事者の育成にも注力するとともに、より安全かつ患者負担が少しでも軽減される治療となるよう研究も行っています。また地域の基幹病院としての役割を果たすべく国内外の施設とも連携し情報共有をおこなっています。

●当センターの特色
透析専門医はもちろん腎臓専門医を有する医師も複数在籍していることからその専門性を活かして治療にあたります。所属講座は循環器・腎・内分泌代謝内科であることから、循環器、糖尿病疾患の臨床経験も反映しています。

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お知らせ

患者のみなさんへ

血液浄化センターでは特殊な血液浄化療法を除き、血液透析導入や各種疾患の治療のため入院されている患者様の透析治療をさせていただいております。各種疾患による治療の間、少しでも安全な透析療法が行えるよう努力しておりますので何卒よろしくお願い申し上げます。

医療関係のみなさんへ

血液浄化センターでは特殊な血液浄化療法を除き、血液透析導入や各種疾患の治療のため入院されている患者様の透析治療をさせていただいております。 各診療科からの申し込みにより入院日を把握し、入院中の病態や予定も可能な限り収集するよう努力しております。状況により急を要することもあり、至らぬ点もあるかとは思いますが今後ともご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

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