妊孕性温存

がんや自己免疫疾患などでは、治療に用いる抗がん剤や放射線治療によって卵巣や精巣の機能が損なわれ、将来的に無月経や無精子症、不妊症になる可能性があります。当院ではこのようなリスクのある患者さんに対して「妊孕性温存治療」を行っています。妊孕性温存の方法は、女性であれば受精卵凍結、卵子凍結、卵巣組織凍結、男性であれば精子凍結があります。妊孕性温存を考える場合には原疾患の主治医の先生と連携をとり、速やかに原疾患の治療を開始できるようサポートします。妊孕性温存について迷われている方は相談だけでも大丈夫です。ご自身が将来子どもを持つことについての不安や疑問を一緒に考えましょう。


妊孕性温存の流れ

 
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予約について

当院に通院中の方は、外来担当医にご相談ください。
他院に通院中の方は、通院中の医療機関から地域連携部を通してのご予約となります。患者さんから直接予約は受け付けておりません。

外来診療日

女性診療科(女性の方)
 
月 ・ 木曜日→妊孕性温存初診(
10~13時)
火・水・金曜日→内分泌未妊初診
10~13時)

☆ご病気の状態によっては当院原疾患科の診察も必要となります。
☆月曜日と木曜日は教授外来となります。
☆ご親族(受精卵希望の場合は配偶者)と一緒にご来院ください。
☆初回来院日は検査説明等が多数あるため夕方まで病院に滞在していただく可能性もあります。
 予めご了承ください。

腎泌尿器外科(男性の方)

月~金曜日→初診枠(9時)

☆ご親族と一緒にご来院ください。
☆年齢制限はございませんが、ご自身で精子採取できることが条件です。
 若年の患者様の場合は予めのご説明と、男性親族の方とのご来院を推奨します。
☆初診日に精子凍結保存を希望される場合は、結果の説明があるため夕方まで病院に滞在していただく
 可能性もあります。予めご了承ください。
 
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ご紹介いただく医療機関のみなさんへ

貴院に通院中の患者様が本外来を受診する場合には、妊孕性温存後もその結果を共有し、その後の対応についても協力し合うことが不可欠と考えております。患者さん本人による予約は受けず、必ず地域連携部を介した紹介として受けさせていただいております。
 
また当院で妊孕性温存をさせていただいた患者様に万が一将来的に連絡がつかなくなった場合、情報提供を依頼する場合があります。個人情報にはなりますがご協力ください。
 
ご紹介いただく際には以下の書面をダウンロードしていただき、男性の場合は妊孕性温存外来情報提供書、女性の場合は妊孕性温存外来情報提供書と妊孕性温存依頼書にご記入ください。
ご記入後は、FAXにて当院地域連携部(072-804-2861)までお送りください。原本は患者様にお渡しいただき、受診時にご持参いただくようご案内お願いします。

妊孕性温存外来情報提供書ダウンロード

 
妊孕性温存外来情報提供書(男性用) Word ダウンロード
PDF   ダウンロード
妊孕性温存外来情報提供書(女性用) Word ダウンロード
PDF   ダウンロード
妊孕性温存依頼書(女性のみ) Word ダウンロード
PDF   ダウンロード
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費用について(税別)

女性の場合

卵子凍結保存希望の場合
卵子採取・凍結保存 約90,000円~110,000円
凍結保存更新(2年毎) 約20,000円
別途診察・検査・初診料及び生殖カウンセリング料(¥5,000)が必要となります。
注射代金は個人差があります(約100,000円)
卵巣刺激中の診察には1回約14,000円かかります(診察・超音波・採血代金)
 
受精卵凍結保存希望の場合 
卵子採取・受精・凍結保存 約170,000円~280,000円
凍結保存更新(2年毎) 約50,000円
別途診察・検査・初診料及び生殖カウンセリング料(¥5,000)が必要となります。
注射代金は個人差があります(約100,000円)
卵巣刺激中の診察には1回約14,000円かかります(診察・超音波・採血代金)

男性の場合

初診料 約5,000円
精子凍結保存 約50,000円
凍結保存更新(2年毎 約30,000円
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助成金について

大阪府がん患者等妊よう性温存治療費助成事業
2021年4月1日から、妊よう性温存治療を希望される方を対象に大阪府では助成金制度がスタートしました。
当院は上記制度の対象施設となりますので、詳細は府のHPを参照の上、ご相談ください。
 
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