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在学生メッセージ(2026年度入学)

生涯健康科学研究科 修士課程在籍(関西医科大学リハビリテーション学部理学療法学科卒)
関西医科大学附属病院リハビリテーション科勤務 理学療法士
神田 千裕 さん

関西医科大学大学院生涯健康科学研究科に進学した理由を教えてください。

私が大学院を志望した理由は理学療法士としての専門性を高めたいと思ったからです。
近年、理学療法士の数が増加する中で、大学を卒業時から、せっかく理学療法士になるのであれば、直接的に目の前の患者さんに対して質の高いリハビリテーションを提供したいと思っていました。就職してから研究活動に携わる先輩方に出会い、研究をすることで目の前の患者さんだけにとどまらず間接的に世界のどこかにいる患者さんの役に立てるということを知り、私も研究に挑戦してみたいと思いました。

学部とはどのような違いがありますか?

講義に関しては、学部のころは基礎的な知識を学ぶこと多かったのですが、大学院では基礎的な内容に加えて最新の研究でわかってきたことなどの情報も多く学ぶことができます。その学びを踏まえて、明日の臨床現場であの患者さんに活かしてみようと考えながら講義を受けることができるので、理解も深めることができます。臨床現場を経験しながら大学院に通っているからこそ、学部のころに比べるとより一層講義が楽しみになっています。

大学院入試はどんな対策をしましたか?

大学院入試は英語と面接がありました。私は英語があまり得意ではなかったので大学院入試向けの英単語帳で単語の暗記と、英文翻訳の問題もあったので英文読解の練習をしていました。面接対策は自分が大学院で学びたい理由や研究したいことなどを紙にまとめて頭の中を整理していました。

研究テーマと、現在行っている実験や調査などを教えてください。

研究テーマは歩行中の脳活動をみるというものです。普通に歩くときと音の刺激を与えながら歩いたときで、脳の活動がどのように変化するのかを研究しようと思っています。実験では脳波と筋電図を使って歩いているときの脳活動と筋活動を計測します。計測には1人につき3~4時間かかるので、一緒に計測しているメンバーはみんな1日がかりで気合いを入れて取り組んでいます。

附属病院の理学療法士としても活躍されていますが、社会人学生としてどのように両立されていますか?

仕事は基本的に平日の9時から17時で、大学院の講義は平日の18時以降や土曜日にあるので、講義があるから仕事が疎かになるというようなことは基本的にないと思います。研究も仕事が休みのときにできることが多いので社会人でも両立はしやすいシステムになっています。仕事中に、自分が研究しようとしていることを職場で発表して、先輩方にアドバイスをもらうこともできるのでとても助かっています。

1週間のスケジュールを教えてください。

月曜:仕事(9:00-17:30) 講義(18:20-21:30)
火曜:仕事(9:00-17:30)
水曜:仕事(9:00-17:30) 講義(18:20-21:30)
木曜:仕事(9:00-17:30) 
金曜:仕事(9:00-17:30) 
土曜:講義(9:00-16:30)
日曜:仕事 or 研究 or 休み

今後の展望を教えてください。

今行っている研究で学会発表をし、論文にすることを1番の目標にしています。それ以外にも、様々な学会に参加したり発表したりして研究の経験も積んでいきたいと思っています。また、臨床でも大学院で学んだことを活かして根拠のあるリハビリテーションを提供できる理学療法士になっていきたいと思います。

(2026年8月取材)