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ケロイド

診療科

症状の解説

赤く皮膚が隆起してきて、ピリピリした刺激感や刺すような痛みを感じます。時に引きつれ感やかゆみを伴います。全身どこにでもできますが、特に前胸部、肩から上腕、耳介とその周囲、外陰部が好発部位です。何年経っても消退せず、むしろ増大していきます。アレルギー体質の方に多くみられます。

主な原因

虫さされやニキビ、小さなキズ、BCG痕などから、赤い皮膚の隆起を生じて拡大していきます。ケロイド体質の方に生じますが、ご自分ではこれが分かっていないことが多いです。キズや手術のあとが赤く盛り上がるのはほとんどがケロイドではなく肥厚性瘢痕で、治療上(真性)ケロイドとの区別が重要です。

必要な検査

診察、視診(専門医の視診が重要です)

治療法

切除手術と術後2,3日から放射線科で電子線照射を併用します。これを行わないとケロイドが再発し一層拡大します。ピアス後の耳垂ケロイドだけは初回は切除術を行い、再発例のみ切除術と電子線照射を併用します。他に、ステロイドの注射やテープ、圧迫療法、内服療法などでケロイドの拡大を抑える方法がありますが根本治療ではありません。術後の傷跡が目立たないように形成外科的縫合法や術後スポンジ圧迫、テープ固定を行います。

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