概要

放射線科では画像診断を行っています。

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ごあいさつ

放射線医学は、X線写真や透視診断、CT、MRIや血管造影により病気の診断を行う「放射線診断」、放射線同位元素を体内に投与して病気の機能診断を行う「核医学」、超高圧X線や電子線を用いて悪性腫瘍の治療を行う「放射線治療」、X線透視下や超音波ガイド下にガイドワイヤーやカテーテルを用いて低侵襲的治療を行う「インターベンショナルラジオロジー(IVR)」の4つの分野に区分されます。香里病院においてはこれら4分野のうち画像診断を業務といたします。放射線治療装置、核医学検査室、血管造影IVR室はありません。

診療部長 講師 大村 直人

診療科紹介動画

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特色・方針

CT装置は64列のマルチスライスCTが導入され、これによって作り出される膨大なデータをワークステーションで処理することで冠動脈の検査や管腔臓器の抽出などの高度な画像処理が可能です。 MRI装置は1.5Tの装置が設置されており、このデータもワークステーションで処理することが可能です。
その他一般撮影室が2室、乳房撮影室が1室、X線TV検査室が1室から構成されています。 これらによって得られた放射線画像はフィルムレスで運用します。画像は香里病院のサーバに保存するとともに附属病院内のサーバに転送され、バックアップとしてすべて保存されます。
さらに、香里病院、関西医科大学総合医療センター、附属病院の間でネットワークを介して画像の相互参照が可能です。 これらの画像ネットワークにより、例えば、香里病院を受診された方に附属病院、関西医科大学総合医療センターでの検査歴があれば、香里病院の診察室や病棟から附属病院、関西医科大学総合医療センターの画像を参照することができるようになります。また、香里病院で診察後、附属病院、あるいは関西医科大学総合医療センターでの検査、治療が必要となった場合でも、重いフィルムを運ぶ必要はありません。


画像診断に特化しており、外来診療は行いませんが、医療機関からのCT、MRI検査依頼は地域医療連携部にて承ります。この場合、画像はCDの形で読影レポートとともに提供いたします。

関連している診療支援部門

担当している特殊外来

担当している最新治療

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スタッフ

氏名 写真 職名 専門分野 認定資格
大村 直人 大村 直人 部長
講師
画像診断
放射線診断専門医
IVR専門医
大阪府難病指定医
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