総合医療センター 5S病棟
(呼吸器膠原病内科、腎臓内科、内分泌科、消化器内科)
患者さんの退院後も考えた
サポートが今のやりがいです。
入院から退院まで患者さんをサポートする中で、特に退院してからの生活支援が難しいと感じています。そんな中、私の働きかけがきっかけで実施された支援に患者さんが喜んでくれることもあり、やりがいにつながっています。
総合医療センター 5S病棟
(呼吸器膠原病内科、腎臓内科、内分泌科、消化器内科)
患者さんの退院後も考えた
サポートが今のやりがいです。
入院から退院まで患者さんをサポートする中で、特に退院してからの生活支援が難しいと感じています。そんな中、私の働きかけがきっかけで実施された支援に患者さんが喜んでくれることもあり、やりがいにつながっています。
在宅医療・社会的医療など幅広い知識が求められる職場。
今の病棟は混合内科ということもあって、さまざまな疾患の方が入院されています。看護師は、入院前から入院中、退院されるまで、患者さんの一連の流れをサポートしています。難しいのは、退院後にスムーズな生活を送るための支援。入院中のADL(日常生活動作)が落ちると退院後の生活が困難になるので、医師や医療ソーシャルワーカーさんと一緒に患者さん一人ひとりに合った支援を考えるのも重要な役割なんです。そのために必要なのは在宅医療や社会的支援の知識なのですが、自分自身はまだまだ未熟で、先輩方の豊富な知識を目の当たりにする毎日です。
私の働きかけが、退院後の患者さんの安心につながって。
以前、別の混合内科で勤務していた時のこと。ある担当患者さんのADLが低下して、自由に体を動かすことが難しくなってしまいました。退院後に自宅へ戻っていただくのが不安な状態だったので、私からケアマネージャーさんに連絡をとって相談させていただきました。その結果、「介護区分を変更しよう」という話になり、患者さんに適した環境を作ることができました。このことを患者さんに伝えると、「ありがとう」と喜んでいただけて。私の働きかけが患者さんの安心につなげることができて、微力ながらお役に立てたのかなとやりがいを感じました。
患者さんへの寄り添い方がすばらしい先輩をお手本にして。
今の目標は、点滴ルートの試験に合格して少しでも早く病棟の役に立つことです。大きな目標は、尊敬できる先輩のように患者さんに寄り添った看護ができるようになること。その先輩は、患者さんへの対応がとてもすばらしく、病状の経過だけを見て看護するのではなく患者さんの今後を見据えながら広い目で看護をしています。この病棟では看取りをする場面もあるので、患者さんにしっかり寄り添いながら最期のケアを行う難しさも実感しています。私もいつか、先輩のような寄り添い方で最善のケアができる看護師になりたいですね。