附属病院 外来 1995年入職
外来段階から、
積極的な在宅支援を。
現在、附属病院では病棟はもちろん、外来の現場でも在宅移行支援や意思決定支援、患者さんが望む療養計画をともに考えるACPなどを行えるように取り組んでいます。疾患を抱えながら地域で暮らしていた高齢の方が状態が悪化して緊急入院すると、それまでなんとか保てていた生活に戻れなくなってしまうことが珍しくありません。そうしたケースを少しでも減らすために、外来段階で在宅支援を提供したり、地域と外来、そして病棟をつないで継続的な看護ができるようにすることが私の大切な役割。もちろん、まだまだすべてを叶えられているわけではありません。この分野の仲間を増やすことにも力を入れ、病院全体で地域医療に貢献していくことが今の目標です。