地域や福祉を含む
多職種とも積極的に連携を。
今後は救急看護認定看護師、急性重症患者看護専門看護師に加えて、8区分・19行為の特定行為研修を修了した看護師として、幅広い視点で患者さんを捉え、必要な看護や医療をより一層お届けしていきたいと考えています。私が所属する附属病院は病床稼働率が高く、状態が不安定な患者さんが一般病棟にも多く入院されています。そのような環境の中、患者さんの傷病だけではなく、ひとりの人として捉え、人生の一時期に入院をせざるを得なくなった人の回復や苦痛を緩和することが私の使命だと思います。そして、時には患者さんが望まれる最期をお届けできるように、地域や福祉を含む多職種と連携していく力量とシステムを構築していくことが目標です。