教育担当者

Education leader

附属病院 11N 2015年入職

新人看護師の成長する姿が自分自身のやりがいにつながる。

教育担当者の主な役割は、師長や副師長と相談しながらシスター看護師や実地指導者たちと一緒に、新人看護師が学びやすい環境をつくること。私は今4人の新人を担当しているのですが、みんな性格も考え方も理解の速度も違うので、一人ひとりに合わせた声かけや指導を心がけています。人を育てるのは大変ですが、実地指導者から「あの新人さん、こんなことができるようになったよ!」「あの子、自主学習をがんばっていたよ!」と報告を受けるたびうれしくて、それがやりがいにつながっています。また、誰かに何かをわかりやすく伝えることがコミュニケーションの訓練にもなっているので、患者さんへの対応にも活かされていると思います。

「この人に看てもらえてよかった」心から感謝される看護師をめざして。

私がめざしているのは“患者さんが安心できる看護師”。つまり、患者さんやご家族の方たちに「この人に看てもらえてよかった」と心から感謝される看護師になりたいです。そのためには、知識や技術をさらに向上させて、人としてもっと大きく成長しなければと思います。特に、この病棟には乳がんや子宮頚がんの患者さんが多いので、女性ならではのメンタルケアが重要です。だからこそ、声かけや表情のバリエーションを増やして、いろんな不安と向き合う患者さんと心と心の会話ができる看護師が求められていると感じます。新人と一緒に学びながら、私自身もスキルアップしていきたいです。