シスター

Sister

附属病院 6N病棟 2018年入職

知識・技術面だけでなく精神面でのフォローも心がけたい。

シスター看護師は、新人看護師のメンタルを支える身近な存在です。私が新人の頃のシスター看護師は、心やさしく、時に厳しく、愛情を持って指導してくれました。だから自分がシスターになった時には、一緒に学びながら知識や技術を習得できるよう、やさしい声かけで新人をしっかりフォローしたいと思っていました。私が指導する上でいちばん心がけているのは「威圧的にならない」こと。新人とは年齢が近いので、仕事のことだけじゃなくプライベートな話でも盛り上がれる関係です。今、私が彼女にとって一番の理解者であり、困ったことがあればすぐに相談できるお姉さん的存在になれていたらいいなと思います。

患者さんから「ありがとう」と言われる看護師のお手本に。

ここは循環器内科・腎臓内科・脳神経内科の混合病棟で、急性期から慢性期、終末期の患者さんが入院されています。重篤な患者さんが病状や予後に関する不安を口にされることも多いので、看護師には一人ひとりの個別性をふまえた対応が必要。そんな中で、私が新人看護師にいつも伝えていることは「何があっても患者さんが第一」「患者さんから“ありがとう”と言われる看護師になってほしい」という思いです。だからこそ、私が自らお手本とならなきゃと、これまで以上に日々の業務と真摯に向き合うようになりました。今では新人と一緒にチーム一丸となって患者さんを看護できるようになって、とてもうれしいです。