ピックアップストーリー03

PICK UP STORY03
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PICK UP STORY 03香里病院

患者さんのために
いつまでも学びつづけたい。

7F病棟 1999年入職
(乳腺外科・婦人科・内科)
シスター

痛みがどこかに
飛んでいったみたい。

まだまだ自分の業務をこなすことに精一杯だった四年目の頃、ある患者さんと出会いました。その方は末期がんを抱え、痛みが強く、自分で体を動かすことができない状態。体位変換をする際、私は少しでも痛みが紛れたらいいなという程度の気持ちで、その患者さの背中を少しさすってみることにしました。そのときにいただいた言葉が「痛みがどこかに飛んでいったみたい」。もちろんそれだけで痛みが消えてしまったなんて思っていません。だけど、それくらい喜んでいただけたことが嬉しくて、驚きで、自分の看護や看護の力、そういったものを改めて考え直すきっかけになりました。
シスター

看護学生時代の
試験前よりも勉強を。

看護師としてのこれからの目標は、これまでと同じく「学びつづける看護師」でありつづけることです。現在力を入れて取り組もうとしているのは患者さんの退院支援について。患者さんが少しでも安心して地域での暮らしに戻っていけるように、院内の勉強会や、同じエリアの訪問看護ステーションで働くスタッフとのグループワークなどに積極的に参加して、知識を深めているところです。看護師は専門職としてだけでなく、ひととしても成長させてもらえる仕事です。ぜひひとりでも多くの方が、この素晴らしい仕事に就いていただければ嬉しく思います。

これからも「学びつづける」看護師で。

緩和ケアの認定看護師になった今でも、終末期を迎えた患者さんへの看護で悩むことはたくさんあります。やり場のない気持ち、厳しい言葉をぶつけられることもあります。それでもベッドサイドに行くことをためらう自分はいなくなりました。治療期の段階からたくさんベッドサイドへ通い、患者さんの声を聞き、人となりや、人生を知っていれば、終末期を迎えたときに、また違った看護ができるはず。それを8年前にもできていたら、「こんなはずじゃなかった」という言葉を言われなかったかもしれません。病棟には私と同じようにがん看護を志して頑張る看護師も、頼りになる多職種のメンバーも大勢います。同じ思いを持った大切な仲間たちと助け合いながら、質の高い緩和ケアを提供していきたいと思っています。

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