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構音障害(特に機能性構音障害について)

診療科

症状の解説

構音障害には、赤ちゃんことばが抜けていない未熟構音と、構音動作の学習の誤りである機能性構音障害がほとんどです。 機能性構音障害は、口腔・鼻腔・口唇などの構音諸器官の形態や機能に異常がなくて、発声(構音)に異常が認められるものを言います。

主な原因

構音障害の原因として、言語発達遅滞に伴う構音障害(いわゆる言葉の遅れといわれているもの)、難聴に伴う構音障害、口蓋裂言語、発声発語器官の運動異常による構音障害、機能性構音障害などがあります。

必要な検査

構音障害の原因を調べるために、難聴の有無(鼓膜所見や聴力検査など)、口腔・鼻腔・口唇などの構音諸器官の形態(口蓋裂などの有無)や機能に異常がないかを診察します。言語聴覚士(ST)により、構音検査を行ないます。構音検査とは、発せられたことばが正常か否か、正常の構音発達の範囲内に入るものか否か、などを評価し、構音障害の有無、構音障害の種類や重症度などを判定し、治療方針を決定していきます。

治療法

機能性発声障害の場合、障害が認められても、言語発達との関係や自然治癒の可能性などからすぐに構音訓練を行わずに、しばらく様子をみることがあります。適切な時期に言語聴覚士による構音訓練を開始します。

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