ロボット支援手術センター

概要

手術支援ロボット「ダヴィンチ」は、 1980年代からアメリカで開発が進められ1999年に完成し、2000年より手術支援装置として利用が始まりました。日本では、1990年代から腹腔鏡手術が外科分野に導入され、有用性が確認されてきましたが、腹腔鏡手術のさらなる向上を目的として手術支援ロボットが開発されました。 ロボット支援手術センターは、外科系診療科が連携を図り、低侵襲手術の普及と技術向上を目的として、ロボット支援手術に係るスタッフの教育及び臨床研究を推進いたします。



                                               ダヴィンチXi

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ごあいさつ

従来低侵襲手術といえば鏡視下手術(胸・腹腔鏡下手術)でしたが、近年手術支援ロボットが導入され、広く普及しつつあります。

当院では2022年8月に、手術支援ロボット「第4世代ダヴィンチXi」を設置し、これまでに直腸・結腸がん、前立腺がん、腎がん、肺がんに対しロボット支援手術を導入してきました。ロボット支援手術では鏡視下手術を凌駕する精緻な手術手技が可能となり、よりからだにやさしい低侵襲手術を行うことができます。医師・看護師・臨床工学士が綿密に連携し、今後ロボット支援手術のさらなる適応拡大を進めてまいります。

センター長 准教授 徳原 克治

診療科紹介動画

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特色・方針

ロボット支援手術では、3次元内視鏡による拡大視野で詳細な情報を得ることが可能となります。また、ロボット鉗子は緻密な手の動きを正確に再現することが可能であるため、これまでの鏡視下手術以上に安全かつ完成度の高い手術を提供することが可能となります。このように多くの利点をもつロボット支援手術をより多くの患者さんに提供すべく、順次適応を拡大してまいります。


        

        術者                手術室



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