腹部超音波検査

超音波検査

超音波検査とは、人の耳に聞こえない高い周波数の音波を体内に送り、その反射波から臓器の大きさや形などを調べる検査です。検査時には苦痛もなく、検査の所要時間は、腹部の脂肪他で多少異なりますが、大概10分程で終了します。この検査の開発により、いろいろな疾患(特に癌)の早期発見が可能となり、現在の人間ドックでは、欠かせない検査法と成っております。然しながら、微少な所見の描出には、繊細で丹念な技術が要求されることから、当クリニックでは、超音波認定専門医を配し、検査員の技術力の向上を常々図りつつ、皆様の健康の増進を期しております。また、検査前日には、以前の受診データーについて、超音波認定検査技師等により綿密に検討がされ、当日の検査データーを比較したうえで、超音波認定専門医が診断を行っています。


当クリニックの人間ドックは、標準コースと、精密コースに分けられており、超音波検査については次のように設定されています。

標準コース:胆のう、肝臓、腎臓、脾臓、膵臓の腹部五臓器について検査を行います。
なお、ご希望に応じて精密コースにおける下記検査項目を、オプションとして追加ご利用いただけます。

精密コース:標準コースで行う五臓器の他に、頚動脈や甲状腺の超音波検査を行います。
さらに男性の場合には、前立腺、膀胱を追加し、女性の場合には、乳腺、膀胱を追加し、子宮、卵巣の検査は婦人科にて行っています。

注:ドック当日、胃ガス等により、膵臓等の一部が見えにくいことがあり、問診および血液検査の結果などから、別途、エコー飲水法等で精密検査を必要とする場合があります。

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