先進医療のご案内

先進医療について

当院のような大学病院では、常に新しい診断法や治療法の研究・開発が行われていますが、新しい診断法や治療法は一般的に健康保険の対象とはなっておらず、これらを使用すると、健康保険の対象となる治療部分も含めて全額自己負担となります(いわゆる「混合診療の禁止」)。
これに対し先進医療は、保険診療との併用が認められているもので、先進医療にかかる部分の費用だけが自己負担となり、他の費用は保険診療が適用されるため、受診しやすくなっています。先進医療は厚生労働大臣が定めた施設基準に該当する医療機関のみ実施することができ、当院も先進医療を実施しています。
当院で実施している先進医療を以下に紹介致します。

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多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術

診療科名 眼科
対象疾患 白内障
承認年月日 2013(平成25)年8月1日
内容 白内障に対して、多焦点眼内レンズを使用することにより近方及び遠方の視力補正が可能となり、眼鏡依存度の軽減が可能となる手術です。
費用 354,796円/片眼(1回あたり)
※入院料などその他費用は別途かかります。
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腹腔鏡下広汎子宮全摘術

診療科名 産婦人科
対象疾患 早期子宮頸がん(IA2期-ⅡA期)
承認年月日 2016(平成28)年3月1日
内容 早期子宮頸がんであれば腫瘍は子宮および膣壁に限局しているため、従来開腹で行われてきた広汎子宮全摘術について、開腹手術に比較し圧倒的に低侵襲である腹腔鏡を適応する効果が期待できます。開腹術と比べても手術時間の延長はほとんどなく、出血量の減少により輸血の必要性もほぼありません。このように低侵襲であることから早期回復、早期退院が期待できます。
費用 501,691円
※入院費などその他費用は別途かかります。
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放射線照射前に大量メトトレキサート療法を行った後のテモゾロミド内服投与及び放射線治療の併用療法並びにテモゾロミド内服投与の維持療法

診療科名  脳神経外科
対象疾患 初発の中枢神経系原発悪性リンパ腫(病理学的見地からびまん性大細胞型B細胞リンパ腫であると確認されたものであって、原発部位が大脳、小脳又は脳幹であるものに限る)
承認年月日 2016(平成28)年7月1日
内容  初発の中枢神経系原発悪性リンパ腫の患者さんに対して、標準的な治療に、抗がん薬のテモゾロミドの内服投与を組み合わせるものです。メトトレキサートの大量摂取後、テモゾロミドの内服投与と放射線治療を併用し、維持療法としてテモゾロミドの内服投与を行います。
費用 113,540円
※入院料などその他費用は別途かかります。
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術前のS-1内服投与、シスプラチン静脈内投与及びトラスツズマブ静脈内投与の併用療法

診療科名  消化管外科
対象疾患 切除が可能な高度リンパ節転移を伴う胃がん(HER2が陽性のものに限る。)
承認年月日 2016(平成28)年10月1日
内容  リンパ節への転移があるものの切除が可能で、HER2というがん遺伝子をもつ胃がんを対象に、手術の前に、抗がん薬のS-1を内服投与し、抗がん薬のシスプラチンは静脈内投与したうえで、さらにトラスツズマブという分子標的薬を静脈内投与する療法です。
 2種類の抗がん薬に、HER2陽性のがんに効果が認められている分子標的薬を加えることで、治療効果の向上が期待されます。
費用 23,693円
※入院料などその他費用は別途かかります。
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リツキシマブ点滴注射後におけるミコフェノール酸モフェチル経口投与による寛解維持療法

診療科名 小児科
対象疾患 特発性ネフローゼ症候群(当該疾病の症状が発症した時点における年齢が18歳未満の患者に係るものであって、難治性頻回再発型又はステロイド依存性のものに限る。)
承認年月日 2016(平成28)年12月1日
内容 分子標的薬のリツキシマブを点滴注射した後に、免疫抑制薬であるミコフェノール酸モフェチルを経口投与する療法です。
高い効果が期待される分子標的薬と、他の免疫抑制薬に比べて重大な副作用が少ないとされるミコフェノール酸モフェチルの組み合わせにより、ネフローゼ症候群の再発を防ぎ、寛解の長期維持をめざします。
費用 46,920円
※入院費などその他費用は別途かかります。
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