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バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)院内伝播につきましてのご報告

 関西医科大学附属病院におきまして、バンコマイシン耐性腸球菌(以下、VRE)の院内伝播が発生しましたことをご報告申し上げます。


 平成30年2月23日になりまして、当院を退院後に再入院された方から、新規にVREが検出されました。このため、当該病棟でのスクリーニング検査を実施しましたところ、新たに保菌されている患者さんが12名みつかりました。このうち、他疾患で亡くなられた方、一名の便からも検出されてはいましたが、いずれの方も腸管内への保菌の状態で、VREによる感染症を発生している方はいらっしゃらないと考えられました。現在は、当該病棟への入院制限を行い、関係当局へも報告の上、病棟の消毒や感染防止策の徹底に全力を挙げています。


 原因につきましては、当院の院内感染対策委員会において現在検討中ではありますが、感染拡大防止に全力を尽くす旨を患者様にもご家族にも了解いただいております。患者様、ご家族の皆様には大変ご心配をおかけしていることにつきまして、お詫びを申し上げますとともに、今後、このような事案の発生を予防すべく検討し、感染防止対策のさらなる改善を図っていく所存です。

 以上の経過をご報告申し上げます。

平成30年3月8日
関西医科大学附属病院
病院長 澤田 敏