概要

近年慢性腎不全(CKD)患者さんは増加傾向にありますが、CKDは生命予後に影響する重要な疾患です。CKD患者の診療には、様々な原疾患や合併症に対処する必要があるため、多くの診療科・部署の連携が必要です。そこで 腎センターでは、腎臓内科、腎泌尿器外科、糖尿病科の医師以外に健康科学センター、看護師、管理栄養士、薬剤師などが連携して診療にあたります。腎不全の予防から、腎移植、がん治療にいたるまで、多くの専門科と職種が連携して、“全腎的”な診療や支援を提供します。

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ごあいさつ

当院では、2015(平成27)年9月に、腎センターを開設しました。これまで腎疾患の診療は、腎炎などの内科的腎疾患は腎臓内科で、腎移植、腎結石、腎癌などの外科的腎疾患は腎泌尿器外科で担当してきました。しかし、腎疾患に悩む一人の患者さんを腎臓内科と腎泌尿器外科両方、さらに糖尿病内科などの関連部門でも診療することも少なくありませんでした。そこで腎疾患をあらゆる方面からトータルに診療する部門として腎センターを組織したのです。これによって、一人の患者さんをあらゆる側面から多面的に診療し、腎疾患の治癒、腎機能悪化の予防、腎代替療法としての腎移植の更なる質の向上を目指しています。腎疾患にお悩みの患者さんは、外来のK1エリア、腎センターを受診していただければ幸いです。

センター長 松田 公志

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特色・方針

腎センターの主な役割は、
①保存期腎不全患者の透析予防
②末期腎不全患者の腎代替療法選択(腎移植・透析)
③腎移植ドナーおよびレシピエントの術前・術後管理の充実
④泌尿器系がん患者の腎機能保護
になります。

詳細には
①検診などで腎機能低下を指摘された方を地域連携パスなどを利用し、専門医の受診率を高める。最大の末期腎不全原因疾患である糖尿病管理を運動療法・栄養療法などを併用し徹底して行う。
②腎代替療法選択外来の内容を充実し、適応を見極め積極的に腎移植を推奨する。
③生体腎移植ドナーの適応判断を腎臓内科・移植医が共同で行い、提供手術は低侵襲手術(単孔式腹腔鏡下腎採取術)を行う。また提供後も定期的に経過観察を行う。腎移植レシピエントには長期間の移植腎生着とQOL向上を目指し、健康科学センター・薬剤師・栄養士と連携して治療を行う。
④泌尿器系がんの治療により腎機能が低下したもしくは治療前より低下している患者に対して、当センターを利用し腎機能の低下を予防する。
以上の項目が当センターの役割となります。

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お知らせ

患者のみなさんへ

腎移植外来(水・金・土 午前)を担当しています。初診は予約制ですので、予約をお取りになってからご来院ください。

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