センター長挨拶・理念および基本方針

センター長のあいさつ

令和4年11月1日、学校法人関西医科大学は、皆様の生涯にわたる心身の健康管理のために、交通至便なくずは駅中に、健診とメディカル・フィットネスおよび健康教育を行う新たな予防医療施設を開設しました。
予防医療の目的は、「早すぎる死」を予防し、心身ともに健康で障害のない期間、いわゆる「健康寿命」を延ばすことに尽きます。まず正確に健康状態を評価するための健診を行います。がん、脳卒中、心臓病などの命を脅かし、生活の質を著しく低下させる病気やその危険因子を早期に発見し、早期治療へと導きます。病気の早期発見、早期治療は、命を守るのみならず、治療によるからだへのダメージを軽減し、経済的負担も小さくすることができます。また、健診により将来に病気を引き起こす要因を明らかにし、改善のための助言、指導、食事・運動療法の実践を行い病気の芽を摘みます。いわゆる未病(未だ病気であらざるもの)を治すことです。
超高齢化社会を迎えた現在、当センターは健康寿命の延伸のため、フレイル、サルコペニアや認知症の予防対策も行います。現在治療中の病気の重症化予防にも取り組みます。さらに、受診者が自分の健康状態を正しく理解し、自分で予防対策を実践できる学習実践型予防医療施設(健康カレッジ)となることを目指します。
 生涯にわたる健康管理のために、当施設をお役立ていただければ幸いです。


くずは駅中健康・健診センター長
浦上 昌也

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くずは駅中健康・健診センターの理念および基本方針

基本理念

慈仁心鏡の精神に則り、人々の健康寿命の延伸を目的とした予防医療を実践し、社会に貢献します。

施設の基本方針

1. 受診者の立場に立ち、個々の特性に配慮した思いやりのある予防医療を行います。
2. 安全で安心な予防医療を提供します。
3. 科学的根拠に基づいて、精度の高い人間ドック健診を行います。
4. 健康増進のためのプログラム提供を重視します。
5. 利用者が自分の健康状態を正しく理解し、自分で予防対策を実践できる学習実践型予防医療施設(健康カレッジ)とします。
6. 大学の附属病院および予防医療関連施設はもとより、地域医療を担う医療機関とも広く連携します。
7. 予防医療に関する臨床研修に協力します。

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