HOME  |  医学研究科  |  ダブルディグリープログラム(博士課程)

ダブルディグリープログラム(博士課程)

ダブルディグリープログラムへの出願を検討されている場合、必ず事前に医学部事務部大学院課までご連絡ください
(gradumed(at)hirakata.kmu.ac.jp ※(at)は@に置き換えてください)

概要

ダブルディグリーとは、海外の大学との協定に基づいて大学院生が留学や共同研究などを行い、所定の期間内に両大学の修了要件を満たした場合に双方の大学の学位を取得できる制度です。

プログラムに登録する大学院生は在学中に1年程度、協定先の大学に留学して講義の受講、研究、論文作成などを行います。留学時期は双方の大学の教員間の協議に基づき決定します。

プログラム・定員

トリノ工科大学ダブルディグリープログラム

 【定員】毎年1名程度

トリノ工科大学はイタリア最古の工科系国立大学であり、バイオメカニクス、バイオサイエンスなどの医療関連領域の研究も活発に行われています。
医療と工学の「医工連携」による共同研究に興味のある学生を募集しています。

主な共同研究領域:ゲノム学、細胞生物学、微生物学、リハビリテーション医学、バイオインフォマティクス、バイオマテリアルなど

学生募集ポスター(トリノ)

ヴェネツィア・カフォスカリ大学ダブルディグリープログラム

【定員】毎年3名程度

ヴェネツィア・カフォスカリ大学は1868年に創立されたイタリア初の商科大学で、1935年に公立大学となり、現在は経済学、人文学、分子科学・ナノテクノロジーなど様々な学部を有しています。ダブルディグリープログラムを通じて医療と工学物理学・材料学、情報テクノロジー分野などの共同研究を進める予定です。

主な共同研究領域:幹細胞、ゲノム学、リハビリテーション、工学物理学・材料学、バイオマテリアル、情報テクノロジーなど

入学試験

受験資格、試験日程

受験資格と試験日程は博士課程の入学試験と同様です。以下をご確認ください。
ただし、第一次募集で各プログラムの定員を満たした場合、追加募集は行いません。

博士課程入試情報

外国語(英語)能力の要件

ダブルディグリープログラムの出願希望者は以下のいずれかの英語民間試験を受験し、出願時にスコアを提出する必要があります(出願日から遡って2年以内の結果に限ります)。

・IELTS 5.5以上
・TOEFL iBT 77以上
・ケンブリッジ英語検定 PET (B1 Preliminary) Pass with Merit (Grade B) 以上
・TOEIC 700以上

出願書類

通常の博士課程入学試験の出願書類に加え、以下の書類を提出してください。

・英語民間試験スコア(上記外国語能力の要件を満たすもの)
・ダブルディグリープログラムの志望理由と研究計画(A4・1枚、英語500-750字程度)

※研究計画は本学の指導予定教員と相談の上で作成してください。

試験内容

外国語試験

ダブルディグリープログラムの外国語能力の要件を満たした場合でも、博士課程の外国語試験の免除基準に達していない場合は、通常の博士課程と同様に外国語試験の受験が必要です。
(博士課程の外国語試験の免除基準はIELTS 6.0以上、TOEFL iBT 80以上、TOEIC 700以上です。)

書類審査

提出された出願書類や志望理由・研究計画をもとに書類審査が行われます。
※ダブルディグリープログラムに出願した場合、研究分野別試験は実施しません。

各種支援制度

(後日掲載予定)

その他注意事項

ダブルディグリープログラムでは長期履修コースを選択することはできません。

書類提出先・問い合わせ先

医学部事務部大学院課
〒573-1010 大阪府枚方市新町二丁目5番1号
電話:072-804-0101(代表) 内線2225、2223
FAX:072-804-2548
mail:gradumed(at)hirakata.kmu.ac.jp
※(at)は@に置き換えてください