電子リソース利用上の注意
電子リソースを利用するにあたって
本学で契約している電子ジャーナル、電子ブック、データベース等の電子リソースを利用するにあたり、
著作権法や提供元の利用規約を遵守する必要があります。
違反した場合、提供元からの警告を受けます。一部のキャンパスで利用停止になり、継続して違反した場合は、法人全体の利用停止措置を受けることとなります。
以下の利用上の注意点をご確認のうえ、適切な利用にご協力をお願いいたします。
禁止事項
次の事項はどの出版社においても、おおむね禁止されています。
- データを複製、再配布すること
- 個人の学術研究、教育目的以外で利用すること
- 許可なくデータを翻訳、編集、変更すること
- 通常の使い方の範囲を超えたダウンロードを行うこと
「通常の使い方の範囲を超えたダウンロード」にあたる利用例
- 同一端末から150件以上の論文をダウンロードする
- クローラー、ロボット、スパイダー、ダウンロード支援ソフト等を使った大量の保存
- 1日または数日にわたり、特定の雑誌を対象とした連続的な大量(200文献)のダウンロード
- 特定の雑誌の全部または多くの部分のダウンロード
- 雑誌1号分にわたるようなデータをダウンロードする
不正利用の防止
大量ダウンロード防止にご協力ください。
ダウンロードとは、パソコン本体やUSBメモリに保存しなくても、画面にPDFを表示させるだけで、ダウンロードしたとみなされます。
- 抄録(Abstract)を先に参照し、必要な文献のみダウンロードする
- 通読できないような速さで次々にPDFを開いたり、ダウンロードしない
- 文献管理ソフトの「全文PDFを自動で検索・ダウンロードする機能」をオフにする
- ブラウザの先読み機能の設定をオフにする
【ブラウザ先読み機能のオフ設定方法】
ブラウザの「先読み機能」とは:バックグラウンドでページ内のリンクへのアクセスが繰り返される
意図せずに大量ダウンロードとなっても、利用が停止されてしまいますので、
以下の設定変更を必ずおこなってください。
各ブラウザのバージョンによって設定方法は変わります。
【Microsoft Edge】(新Edge/Chromium版Edge)
画面右上で、設定アイコン「…」 →「設定」--「Cookieとサイトのアクセス許可」を開き、「Cookieとサイトデータの管理と削除」をクリックします。「ページをプリロードして閲覧と検索を高速化する」をオフにします。
【Google Chrome】
画面右上で、設定アイコン「…」 →「設定」をクリック、
左側にある「パフォーマンス」をクリック、「ページをプリロードする」をオフにする。
【FireFox】
URL欄に「about:config」と入力してEnterキーを押す。
「動作保証対象外になります!」という警告ページが表示された場合は、「危険性を承知の上で使用する」をクリック。
コンフィグ画面の「network.prefetch-next」をダブルクリックで「false」にする。
【Safari (Mac)】
メニューバーの「Safari」>「環境設定」を開く。
「検索」タブの「バックグラウンドでトップヒットを事前に読み込む」のチェックをはずす。
電子リソースの利用対象者
- 学校法人関西医科大学の所属者
- 館長が特別に認めた入館者 等
電子リソースを利用するには、学内では学術系LAN、学内Wi-Fiに接続する必要があります。
また学外ではVPN接続が必要です。
一部の電子リソースでは、ID/パスワードが必要となります。
各種ID/パスワードは、上記利用対象者以外への譲渡は禁止、また各自で管理は厳重にしてください。
