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  • 看護学部学生・ DMAT隊員合同の「災害対応シミュレーション演習」を実施

2025年11月10日

看護学部学生・ DMAT隊員合同の「災害対応シミュレーション演習」を実施

 11月10日(月)13時10分から、枚方キャンパス看護学部棟において「災害対応シミュレーション演習」が実施されました。

 この「災害対応シミュレーション演習」は看護学部の必修科目である「災害看護論」の授業の一環として実施されたものです。

 看護学部の4年次生98名が附属病院の現役DMAT隊員とともに、災害による多数傷病者のトリアージ体験や、災害現場での傷病者の応急処置を含めた対応を学びました。

 サイレンの音や災害時の映像が流れ緊張感あふれる環境の中、学生達はトリアージのシミュレーションを行い、現場で活躍するDMAT隊員達から短い制限時間の中で治療や搬送の優先順位を判断するための指導を受けました。

 南海トラフ地震発生確率は30年以内に60~90%程度以上とされ、医療従事者にとって災害に対応できるスキルの獲得は急務です。今回の災害対応シミュレーション演習は、DMAT指定医療機関、地域災害拠点病院に指定される附属病院とシミュレーション教育に力を入れる看護学部とを擁する本学ならではの取り組みといえます。実際の災害時に求められる判断力や対応力を身に着けるため、現場を想定したシミュレーション演習を実施しました。

 

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