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2025年09月20日

第9回学術祭開催

開会の辞を述べる木梨学長

 9月20日(土)、21日(日)、枚方キャンパス医学部棟加多乃講堂において、「第9回学術祭」が開催されました。 これは、本学における研究のさらなる発展を目的とした学術的な取り組みで、今年で9回目の開催となりました。
 初日は木梨達雄学長による開会の辞で幕を、両日とも多くの参加者が訪れました。

第9回学術祭

主なプログラム

■三学部 合同シンポジウム
「国際交流を通じた新たな“知”の創造についての取組み」
 医学部リハビリテーション医学講座長谷公隆教授が座長を務め、医工学センタージュセッペ・ペッツォッティ学長特命教授による基調講演ののち、医学部、看護学部、リハビリテーション学部の3名のシンポジストによって「国際交流を通じた新たな“知”の創造についての取組み」をキーワードとした演題が発表されました。

 ■KMU研究コンソーシアム
 長谷教授が座長を務め、6名の演者から、取り組んでいる研究の概要が発表されました。

■ランチョンセミナー
 医学部神経内科学講座藥師寺祐介教授が座長を務め、けいめい記念病院岡原一德副院長による講演が行われました。

■「医学会賞応募演題」
 7名の演者による口演が行われました。受賞者は令和8年4月発行予定の「広報Vol.73」にてご紹介する予定です。
■「ポスター発表」
 エントランスホールにて、若手研究者や留学生、大学院生、研究医養成コース学生ら33名による「ポスター発表」が行われました。研究分野の枠を越えた質疑応答や意見交換が行われ、研究の展望を熱く語る参加者の様子が見られました。

ひらかた市民大学

フェーズフリー防災の例を紹介する山本教授

 9月21日(日)には看護学部基礎看護学領域山本加奈子教授「今こそ考えよう—震災から生きのびるための備え—」の講演が行われました。
 このイベントは、本学も参画する学園都市ひらかた推進協議会および枚方産学公連携プラットフォームの事業として毎年開催されているもので、枚方市内の大学の専門的な知識・情報を学習できる講座を市民の皆さんに提供しています。講演では、被災による生活の変化と災害関連死、災害時でも使用可能なものを日常生活に取り入れる「フェーズフリー防災」などが解説され、講演終了後には活発な質疑応答が行われました。

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