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  • 令和6年度「学生からの教育評価」関西医科大学教育奨励賞表彰者紹介

2025年12月01日

令和6年度「学生からの教育評価」関西医科大学教育奨励賞表彰者紹介

本学では、教員の教育活動を奨励しその資質の向上を図ることを目的として、学生による教育評価アンケートを実施しています。

令和6年度の講義についての医学部学生への教育評価アンケート回答集計結果に基づき、高い評価を得た教員に対して「関西医科大学教育奨励賞」が授与されました。

今回、個人(医学部教員部門)で1位の表彰を受けた教員を紹介し、コメントを掲載いたします。

※2026年4月時点 在籍者のみ掲載しています。

2学年1位 解剖学講座 小池 太郎 講師

■担当科目:
生体の構造と機能 P2b(1)・P2b(2):肉眼解剖学講義や骨学実習、神経解剖学講義を通し、骨の構造や神経系、人体の深層への理解を深める。解剖実習の過程においては、学生ひとりひとりのこれまでの経験・体験とも照らし合わせながらご遺体に対し常に深い感謝と畏敬の念をもって接することができるよう、医師としての職責を自覚し倫理観、使命感、責任感を涵養する。

【コメント】
この度は、「学生からの教育評価」において栄えある賞を賜り、光栄に存じます。私が担当している科目では、三次元的な人体構造の理解とともに、膨大な数の専門用語を習得しなければなりません。それと同時に、倫理観や医師になることへの責任感を醸成する重要な役割も担っています。困難な学習内容ではありますが、実習を通じて「理解が深まる喜び」を学生たちに感じてもらえるよう日々指導に当たっております。また、私自身が誰よりも興味を持って実習に臨むことで、学生たちが解剖学に親しみ、その奥深さを共感してくれるものと信じております。こうした日々の姿勢が今回の受賞につながったのであれば、大変嬉しく思います。今回の受賞を機に、医学の基礎知識を教える重責を改めて認識し、より一層教育活動に励む所存です。

3学年1位 内科学第一講座 西澤 徹 講師

■担当科目:
感染症:ヒトに疾患を惹起する病原体の検出、病態、診断、治療および予防法を学ぶ。
免疫・膠原病・アレルギー:免疫応答がどのように制御されているのかという基本的な知識を修得し、免疫の異常に関連する諸疾患(免疫不全・膠原病・アレルギー)の病態生理、症候、診断および治療について概説できることを目指す。

【コメント】
この度は令和6年度関西医科大学教育奨励賞を賜り大変光栄に存じます。担当講義は「発熱と不明熱」「自己炎症性疾患」でした。発熱というシンプルな訴えを医療面接と診察から医学的に紐解き適切な検査をする過程を「SOAP」の順に考え基本を重視して行いました。将来専門分野を持っても医師としての土台は患者さんの訴えを受け止め分析する能力であることを再三お話ししました。高い専門性が患者さんの排除のきっかけになっては本末転倒だからです。ローテク(医療面接・診察)はハイテクと比してコストもかからず一生役立つ技術であり、優れたローテクがあって初めてハイテクも質高く使えることを強調しました。 将来患者さんから選ばれる医師になってほしいという願いを込めた講義が学生さんに届いていたことを嬉しく感じ、一方で医学教育の責任とやりがいを再確認できました。これからも微力ですが医学教育に尽力できればと存じます。

4学年1位 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 八木 正夫 教授

■担当科目:
⽿⿐咽喉・頭頸部外科:聴器、平衡器、鼻・副鼻腔、口腔、咽頭、喉頭、気管・食道および唾液腺・甲状腺を含む臨床解剖・生理を知り、これら器官の疾患の診断および治療法についての概念を習得する。
【コメント】
このたび「学生からの教育評価」において臨床の教員部門第1位という栄誉ある評価をいただき、大変光栄に思っております。本学の卒業生として、また学生時代から将来は医学部生の教育に携わりたいと考えてきた者にとって、このような形で評価をいただけたことは大きな喜びであり、身の引き締まる思いです。授業では、知識を伝えるだけでなく、医学や医療の面白さ、そして医師として学び続けることの意義を少しでも感じてもらえることを心がけています。講義を通じて学生の皆さんの医療への意識を高めるきっかけになればと思っておりますが、実際には私自身が学生から教育へのモチベーションをいただいていることを感じています。今回の評価に深く感謝するとともに、今後も学生の皆さんとともに学び続ける姿勢を大切にしながら教育に取り組んでまいります。

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