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学長賞受賞インタビュー

NPO法人主催の子どもキャンプ ボランティアリーダーで学長賞受賞

在学中にNPO法人主催の子どもキャンプでボランティアリーダーを務められた、赤澤奈々実さんが、学長賞を受賞しました。

受賞インタビュー

学長賞を受賞された感想を教えてください。

学長賞の受賞者を決める公募にボランティアの経験を応募したところ、選んでいただけました。自分が頑張った経験を認めていただけ、とても嬉しいです。

参加されたボランティアの内容を教えてください。

NPO法人主催の子どもキャンプに夏と冬に2度、ボランティアとして参加しました。小学校低学年から高学年6人のグループのリーダーとして2泊3日のキャンプ指導をしました。夏はテントに泊まりカレー作りや川遊び、冬は雪山でかまくら作りやキャンプファイヤーなどを行う中で、子どもたちが安全に楽しく過ごせるように心がけました。

ボランティアに応募された経緯はどのようなものでしたか?

もともと子どもが好きだったこともあり、高校生のころからキャンプリーダーのボランティアを知っていたので、大学生になったら絶対に参加したいと思っていました。入学と同時にコロナ禍となりなかなか参加できる機会がなかったのですが、2年次の夏にようやく参加できました。

ボランティアを経験された感想を教えてください。

学年もさまざまな6人を一人で見るのは本当に大変でしたが、最初緊張して、話してくれなかった子どもたちが、少しずつ仲良くなり、協力してキャンプ活動を行ってくれるようになりました。キャンプ後半では6年生の子が1年生のお世話をする姿に成長を感じることができ、子どもたちと一緒に頑張れました。子どもたちからパワーをもらえ、一緒に楽しめたボランティア活動でした。

ボランティア活動にあたり、本学在学中に得たことが役に立ったと感じたことはありましたか?

キャンプ中のスケジュール管理は子どもたちが自分でできるよう促すのですが、壁にスケジュールを貼るだけではなかなか認識してもらえず苦戦しました。そこで実習や演習中にグループで読み合わせや声に出すことを徹底していたことを思い出し、子どもたちとのスケジュール管理も一緒に声に出し確認するようにしました。声に出すことで子どもたちが意識し、自分で動けるよう促しました。 

学生時代ので思い出や大変だったことはありますか?

助産師を目指していたので、この大学では看護師、保健師、助産師の資格を4年で目指せるところにとても魅力を感じ入学しました。 思い出に残っているのは、助産師コースのみんなでいろいろな演習を行ったことです。実際に分娩介助を行ったときは、赤ちゃんが泣いてくれたこと、無事に産まれてきてくれたことに本当に感動しました。この気持ちをずっと持ち続けて助産師として働いていきたいと思っています。 また、実習や課題に追われているときはやはり大変でしたが、何か目標を達成できた時の喜びを思い出しながら乗り越え、助産師になりたいという夢もかなえることができました!

本学で過ごした感想を教えてください。

入学して本当によかったと思っています。先生とは授業中だけでなく、面談も多くあり熱心に向き合っていただけました。自分では気づかなかったところまですごく丁寧に指導していただけました。親からも学生生活で本当に変わったといってもらえるくらい、勉強面でも精神面でも成長できたと感じています。

最後に一言メッセージがありましたらお願いいたします

大学生活ではやりたいと思ったことは貫いてぜひやり遂げてください!勉強以外でも何かを頑張って成し遂げることで、このうえない達成感や楽しさをえることができ、人間関係や視野を広げるいい機会になるはずです。