MENU

  • ほくろの消滅メカニズムを世界で初めて解明

大学全体 2017年11月2日

ほくろの消滅メカニズムを世界で初めて解明

母斑組織を死滅させることで、メラニンが自然に吸収

 本学形成外科学講座森本尚樹准教授らの研究チームは、ほくろ(色素性母斑)の色成分・メラニン色素が体内に吸収され、自然に消滅する条件を世界で初めて解明しました。

 また、結果をまとめた論文が米国科学誌「PLOS ONE」に、11月1日(水)午後2時付(※日本時間11月2日午後4時)で掲載されました

 なお、同研究チームは平成28年度から先天性巨大色素性母斑の患者に対して母斑組織の高圧処理と再移植を行う再生医療臨床試験を実施し、予定の10症例の登録を終了。今回の研究成果を加え、厚生労働省が定める「先進医療B」の承認に必要な5例程度の新たな臨床研究を準備しています。

※本件プレスリリースは、こちらをクリックしてご確認ください。

ページの先頭へ