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カリキュラム・実習

カリキュラムの特徴

リハビリテーション学部(理学療法学科・作業療法学科)では、現代のリハビリテーション医療で求められる高度な知識と専門的技術を身につけた人材の育成を目指します。

特徴的な科目(学部共通)

先端リハビリテーション医学
AIを利用した先端研究を題材として新しい知見に基づいたリハビリテーション体系を創造する力を養います。
チーム医療演習(医学部・看護学部との合同授業)
医学生・看護学生とのディスカッションを通して、チーム医療における理学療法士・作業療法士・医師・看護師など医療専門職の役割や多職種連携の重要性について学習します。
医療専門職総論(医学部・看護学部との合同授業)
本学の歴史・建学の精神や地域特性を学び、人々の健康な生活を支える様々な医療専門職の役割と責務について、医学生と看護学生とのグループワークにより学習します。
がんリハビリテーション学
身体的問題だけでなく、心理・認知・社会面などさまざまな問題を抱えるがん患者に対しリハビリテーション専門職が果たすべき役割を理解し、求められる知識・技術を習得します。
国際リハビリテーション学
国際リハビリテーション領域で理学療法士・作業療法士として活動するために必要な知識を学習するとともに、リハビリテーション領域における実際の活動について学びます。
グローバルコミュニケーション
異文化を理解し、自分の考えをプレゼンテーションする技術・能力を習得することで、グローバルに活躍するための素地を身につけます。

臨床実習

臨床実習では、それまでに講義及び演習で得た知識と技術を統合させ、実践的な能力を養います。病院を始めとする医療現場で臨床実習を行い、医療人としての自覚及び専門職としての職責・役割について理解を深めます。実習前後にはOSCE(客観的臨床能力試験)や学内での報告会を設け、学習効果の確認をし、実習で得た知識、技術の定着を図ります。

充実した実習施設

附属医療機関の各リハビリテーションセンター及び、大阪府・京都府下を中心とした医療機関で行われます。1 学年時は全学生が附属医療機関で、様々な場における理学療法・作業療法の実践を見学し、各職種の専門性や対象となる疾患や障がいへの理解を深めます。

関西医科大学は4つの附属病院、1クリニックを擁し、大阪北東部の健康と医療を支えています。附属医療機関では急性期医療から在宅医療までを提供し、さらに、超高齢社会がもたらす変化にも対応すべく、訪問看護やリハビリテーション関連施設などを担う介護福祉部門を4病院全てに設置し、病気の治療から日常生活への復帰、再発の予防まで、シームレスに対応できる体制を整えています。

大学附属病院で訪問・通所リハビリテーションを展開しているのは、本学が国内初です。

関西医科大学 附属病院

【関西医科大学附属病院 総合リハビリテーションセンター センター長メッセージ】

関西医科大学の各附属病院では、医師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等がそれぞれの専門診療技術を結集して、ヒトとして生活するために必要な機能を回復・改善するための先進的治療を提供しています。チーム医療によって大学病院における高度医療をサポートするとともに、神経機能の回復を目指したニューロモデュレーション治療やリハビリテーション・ロボット開発などに取り組んでいます。

AI やロボット技術などの目覚ましい発展に対応できる知識と技術を身につけた理学療法士・作業療法士の育成が求められています。

関西医科大学リハビリテーション学部では、先端リハビリテーション医学に関連した知識・技術を広く学ぶことができますので、次世代の理学療法士・作業療法士となる皆さんの期待にきっと応えられると思います。

関西医科大学附属病院 総合リハビリテーションセンター
センター長 長谷 公隆

関西医科大学 総合医療センター

関西医科大学 香里病院

関西医科大学 くずは病院