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学長・学部長・学科長メッセージ
学長メッセージ
患者さんに安心と希望を与える優れた医療人を育成
関西医科大学 学長
木梨 達雄
関西医科大学は、1928年大阪女子高等医学専門学校設立に端を発し、今年で創立98年を迎えます。この間、附属病院・医学部学舎を枚方市に新設し、さらに看護学部・看護学研究科、リハビリテーション学部を設置。2025年度にはリハビリテーション学部に研究科が設置されましたので、3学部、3大学院研究科、4附属病院を有する医療系複合研究大学へと大きく発展を遂げました。
関西医科大学は、建学の精神「慈仁心鏡」、すなわち慈しみ・めぐみ・愛を心の規範として生きることを体現した医療人の育成を教育の基本とし、分野別認証を受けた教育カリキュラムによる「質の高い教育」とオンリーワンの「特色のある先端研究」を展開することによって世界に通じる探求心と、患者さんに寄り添う心をもった、優れた医療人を育成することを使命としています。
本学附属医療機関は地域の中核病院であり、先進的、低侵襲医療を提供しています。常にオンリーワンを目指して光免疫医学研究所を設立、さらにがん新薬の早期開発を行う国際がん新薬開発センターを新設し、米国有数の治験企業と日本初の合同会社を設立するなど、教育・研究・診療を通じて社会に貢献する大学として躍進を続けています。
現在、日本では平均寿命と健康寿命との差を縮め、生涯にわたって自ら活動ができるQOLの維持が求められています。本学はこのような医療ニーズに応えるため理学療法学科および作業療法学科からなるリハビリテーション学部を2021年度に牧野キャンパスに設置し、2025年度から生涯健康科学研究科(修士課程)が開設。リハビリテーション学部は今年2期生の卒業生を送り出しました。卒業生に対して多くの求人があり附属医療機関、地域の連携病院に就職して活躍しています。
さまざまな機能障がいからの回復や生活復帰支援を行うリハビリテーション職は、今後ますます需要が増加し、ロボット技術やAIを活用した応用研究の実践が広がっていくでしょう。リハビリテーション学部はこのような分野で病める人に寄り添いながら、社会に貢献する強い志をもつ若者を歓迎いたします。
学部長メッセージ
学部と大学院を持つ医療系複合大学で次代を先導するリハビリテーション専門職に
リハビリテーション学部 学部長
飯田 寛和
医学・医療の発展と共に、人の健康と生活を支えるリハビリテーション医療において、保健・医療・福祉を統合する多職種連携と広範な知識能力が求められています。本学リハビリテーション学部は、5年前に開設され昨年1期生を輩出し、同時に大学院生涯健康科学研究科修士課程を新設いたしました。教員と学生が一体となって、高度先進医療、最先端の治療・研究体制が充実し、医学部、看護学部とともに医療系複合大学として発展しております。「人」を尊重する地域包括医療から、広い視野で次の時代を先導するリハビリテーション専門職を志す、熱意に溢れた若い諸君をお待ちしています。
【学部長の成果】—最適な股関節機能再建—
- 長期安定性のある「セメント人工股関節置換術」の確立
- 主任教授17年間で3800件の股関節手術を実施
- 手術後の歩行解析(機能回復)まで研究
若い頃には “マイクロ(microsurgery) からリハビリまで”を自身の標語として目標に掲げ、整形外科医として約半世紀過ごしてきました。改めて総合的リハビリテーション医学を見つめ直し、多方面から集われた気鋭の教員の方々と共に、臨床の最前線を反映した教育環境を整え、広い視野と行動力のある専門職を育成したいと思います。若い方々との相互刺激に期待しております。
学科長メッセージ
理学療法学科
サイエンスとアートを兼ね備えた理学療法士として活躍を
理学療法学科 学科長
市橋 則明
理学療法士の活躍の場は年々拡大し、社会からの期待もますます高まっています。本学理学療法学科では、最先端の治療・研究を進める附属病院から、地域に密着したデイケアセンターまで、関西医科大学ならではの多様な教育環境を活かし、次代の医療をリードできる理学療法士の育成を目指しています。2025年度には大学院生涯健康科学研究科が開設され、教育・研究体制はさらに充実しました。先端研究に取り組む教員とともに学ぶことで、科学的思考(サイエンス)と臨床的洞察(アート)を兼ね備えた理学療法士として活躍できる力を養うことができます。皆さんとともに学べる日を、心よりお待ちしております。
【学科長の成果】—筋機能研究を通じたパフォーマンス向上の研究—
- 京都大学で約30年指導(京都大学名誉教授)
- 筋機能の評価法と効果的なトレーニング法の確立
- 運動学や理学療法に関する書籍を多数執筆
専門領域:運動器理学療法・バイオメカニクス
私は、理学療法学の学問体系を確立し、その成果を臨床の現場へ還元することを目指して、教育・研究・臨床に取り組んでいます。患者さんに最適な治療を行える「臨床能力」と、その治療効果を科学的に検証できる「研究能力」を兼ね備えた理学療法士の育成を目指しています。
私の研究分野は「運動器理学療法」です。運動器理学療法研究室では、動作解析・運動力学シミュレーション・画像解析・数理モデリングなど最新技術を活用し、筋によって生み出されるヒトの身体運動を、バイオメカニクスやモーターコントロールの視点から研究しています。 この研究を通じて、変形性関節症やサルコペニアなどの運動器障害に対する、最適なトレーニング方法の開発に取り組んでいます。
運動器理学療法研究室サイト
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作業療法学科
対象者の生活に寄り添える専門職になるために
作業療法学科 学科長
種村 留美
本学は昨年から大学院生涯健康科学研究科が文科省より認可され、学部教育に加え大学院教育が開始されました。本学の教育理念は、障害を持った方が自分らしく社会で生活できることを支援できる人材を育成することです。そのための「作業療法学」の知識や技術を、豊富な経験をもった教員の元で、学部教育の中でしっかりと確実に学んでいきます。臨床実習で患者さんの生活に寄り添った経験は、作業療法士になるための基礎と自信につながることでしょう。そして卒業研究で研究に興味が湧いたら大学院も目指してみてください。生活に根差した「作業療法学」は生涯の学問であり、いつでも皆さんを歓迎しています。
【学科長の成果】—高次脳機能研究の国際的活動—
- 高次脳機能障害に対する作業療法の第一人者
- 複数の国内・海外の大学と共同研究
- 国内・海外で活躍する人材を数多く育成
専門領域:高次脳機能障害作業療法、地域リハビリテーション
「作業療法」は、海外では、Ergo Therapy(フィンランド), Arbetstherapy(スウェーデン)などと呼び名は変わり、20世紀初頭に既にヨーロッパでは行われていました。我が国で正式に作業療法士法が制定されたのは1965年からで、まだ60年の歴史が浅い学問ですが、20世紀に入ってからの作業療法学の発展は著しく、アメリカに次いで世界で第2位の作業療法人口となり、日本の高齢社会を支える代表的な専門職の一職種となりました。障害を負った方々が社会で自分らしく生活していくことを扶ける作業療法士は、広く深くヒトへの理解が求められます。
関西医科大学では、教育、臨床、研究、国際貢献など、国家試験合格の先の将来を見据えた学問を提供していく所存です。
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