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学長・学部長・学科長メッセージ

学長メッセージ

命と向き合い、病と闘い、患者に安心と希望を与える医療人を育成

関西医科大学 学長
木梨 達雄


 関西医科大学は、昭和3年(1928年)大阪女子高等医学専門学校設立に端を発し、昭和29年(1954年)、校名を関西医科大学と改称・男女共学制の実施を経て、今年で創立95年を迎えます。この間、附属病院・医学部学舎を枚方市に新設し、さらに2018年看護学部、2021年リハビリテーション学部を設置。3学部、2大学院研究科、4附属病院(総病床数1,521床)を有する医療系複合大学へと大きく発展してきました。
 本学は、建学の精神「慈仁心鏡」、即ち、慈しみ・めぐみ・愛を心の規範として生きることを体現した医療人の育成を教育の基本とし、国際基準の教育カリキュラムによる「質の高い教育」とオンリーワンの「特色のある先瑞研究」を展開することによって世界に通じる探求心と患者さんに寄り添う心を持った、優れた医療人を育成することを使命としています。現在、日本では超高齢社会が進行する中、平均寿命と健康寿命との差を縮め、生涯にわたって自ら活動ができるQOLと社会保障制度の維持が求められています。本学はこのような医療ニーズに応えるため理学療法学科および作業療法学科からなるリハビリテーション学部を牧野キャンパスに設置しました。様々な機能障害からの回復や生活復帰支援を行うリハビリテーション職は、今後ますます需要が増加し、活躍の場は病院から介護・福祉の現場、ロポット技術やAlを活用した応用研究の実践まで広がっていくでしょう。リハビリテーション学部はこのような分野で病める人に寄り添いながら、社会に貢献する強い志をもつ若者を歓迎いたします。

学部長メッセージ

次代で活躍するリハビリテーション専門職に

リハビリテーション学部 学部長
飯田 寛和


 医学・医療の発展と共に、人の健康と生活を支えるリハビリテーション医療においても、保健・医療・福祉の連携及び高度な知識と専門的技術が求められています。
 関西医科大学は、令和3年(2021年) 4月からリハビリテーション学部(理学療法学科・作業療法学科)を新設させて頂きます。これにより、本学は先進医療・急性期専門医療のみでなく、附属4 病院、医学部、看護学部と共に医療系複合大学として、「人」を尊重する地域包括医療ネットワークを構築し、様々な場で活躍できるリハビリテーション専門職を教育する環境を整えました。
 本学部では、医学部・看護学部と共に早期から多職種連携など広い視野を学び、次の時代を先導する熱意に溢れた若い諸君をお待ちしています。

学科長メッセージ

理学療法学科

社会とともに変化してゆく医療ニーズに、柔軟に対応し、ベストを尽くせる人材を。

理学療法学科 学科長
池添 冬芽


 社会の超高齢化は医療ニーズに大きな変化をもたらし、福祉・介護や行政を含めた多職種と協働して課題を解決できるリハビリテーション専門職が求められるようになりました。理学療法学科では最先端の治療・研究を進める附属病院から地域密着型のデイケアセンターまで、多様な附属機関を擁する関西医科大学ならではの教育環境を生かし、次代の医療をリードできる理学療法士を養成します。さまざまな医療機関や施設での実体験、高度な研究に基づく学びが、みなさんの糧になることを願っています。

作業療法学科

高度な医療知識と豊かな思いやりを備えた医療人になるために。

作業療法学科 学科長
種村 留美


 誰もが経験をしたことのある『病い』から来る生活の障がいを克服するための治療と支援、それが作業療法学です。作業療法学科では、基礎および専門科目を講義・演習・臨床実習と段階を踏まえて学んでいきます。4年後には自信をもって、将来の患者さんのために社会に進出していきましょう。仲間との出会いと助け合い、数多くの魅力的な学問や臨床との出会い、ワクワクしますね! 牧野キャンパスでお待ちしています。