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看護部概要

理念

関西医科大学では、附属病院・総合医療センター・香里病院の
3病院それぞれが病院機能にあった理念を掲げ、日々看護を提供しています。
共通しているのは、患者さんを第一に考えた看護。そのために、職員への教育支援は怠りません。

Kansai Medical University Hospital

附属病院 看護部

患者さんの意思を尊重し、
心のかよい合う創造的で質の高い看護を提供する

Kansai Medical University Medical Center

総合医療センター 看護部

心の響きあう、あたたかい看護を提供します。

Kansai Medical University Kori Hospital

香里病院

地域に根ざした
患者中心のあたたかくおもいやりのある看護を提供します。

固定チームナーシング制度

固定チームナーシング
という方式で
効率的な看護ケアを

関西医科大学では、固定チームナーシングの看護体制を採用しています。
「固定チームナーシング」とは、臨床看護を一定期間リーダーやメンバーを固定したチーム活動で行うことを基本の考え方にしている看護方式です。一つの病棟で複数の小チームを編成し、小チームごとに数人の患者さんを担当します。
小チームごとに看護目標を掲げ、小チーム全員で看護技術の向上を目指して活動しています。チームのメンバーがペアを組み、実施指導者として日々の看護実践を指導し、さらに、同じチームにはシスターもいて、相談しやすい環境を整えています。
小チームスタッフ全員で、「みんなの後輩」として新人看護師の成長をサポートします。

先輩からのメッセージ

附属病院
9N病棟

M.M

固定チームナーシング制の良さは、患者さんと看護師の信頼関係が築けることです。膵臓がん疑いのある50代の患者さんの看護を担当したことがあるのですが、その方は入院当初から不安で涙を流されていました。未成年のお子様もいらっしゃったので、より不安が大きかったのだと思います。そんな状況をチーム内で共有し、医師や薬剤師など多職種の方々と連携して新たな処置や治療の際には納得されるまで時間をかけてしっかり説明することを徹底。その結果、退院時には「みなさんのおかげで安心して治療を受けることができました」と感謝の言葉をいただくことができました。チームで患者さんの思いをふまえた個別性のある看護ができるのはメリットだと思います。