附属生命医学研究所
研究所紹介
生命現象探求と疾患発症の解明、根本的治療の開発・研究
附属生命医学研究所は、前身の肝臓研究所を改組し、2006年8月に生命医学研究所として発足しました。
当研究所は、生命現象の探求及び疾患発症機序の解明と根本的治療の開発に関する研究を目的に、肝臓研究所を改組し専任講座として従来の分子遺伝学部門に加え、新たに生体情報部門、モデル動物部門と、併設部門として再生医学難病治療部門、先端医学研究部門が規定されました。
2007年度に生体情報部門及びモデル動物部門の准教授、助教が着任し、部門の研究課題に取り組むとともに、共同利用研究部門の綜合研究施設、実験動物飼育共同施設、アイソトープ実験施設の技術と連携しながら、施設の管理・運営を行い、学内利用者の機器利用や動物飼育に関する指導も行っています。
2013年度の新学舎移転に伴い各施設は近代化された施設となり、また綜合研究施設内に臨床系綜合研究施設を設置するなど新たな技術サービスを充実させています。
研究所の主要研究課題
- Rap1シグナルとインテグリンによる免疫細胞動態と免疫応答調節
- リンホーマと自己免疫性疾患の発症機序
- リンパ節内間葉系細胞による免疫細胞動態と免疫応答調節
- 自然免疫とP13キナーゼシグナル伝達
- 遺伝子改変技術による難病疾患モデル動物の作製と応用
研究部門
共同利用研究部門
スタッフ紹介
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