安全保障輸出管理
安全保障輸出管理とは
現在世界の主要国では、大量破壊兵器や通常兵器に転用される可能性がある貨物や技術が、世界平和にとって懸念のある国やテロリストなどに流出することを防止するため、国際的に取組、協調して輸出等の管理を行っています。
我が国においては、「外国為替及び外国貿易法(外為法)」とその関連法令により安全保障輸出管理を実施しています。
大学においては、
1)研究機材や化学物質、微生物等の輸出(海外渡航時の持出し)、
2)海外の政府や企業が関係する受託研究や共同研究、
3)海外企業への技術指導、海外からの研究員や留学生の受け入れ、
4)研究過程における海外研究者とのデータや資料の交換
等が、外為法に基づく安全保障貿易管理上の規制対象となり、経済産業省への許可申請が必要となることがありますので、注意が必要です。
本学における安全保障輸出管理について
- 安全保障貿易管理と大学・研究機関における機微技術管理について(経済産業省資料)
- 安全保障輸出管理チェックリスト
- 外国ユーザーリスト(経済産業省ウェブサイト)
- 関西医科大学安全保障輸出管理規程
本リストにユーザーとして掲載されている場合には、大量破壊兵器の開発等に用いられてないことが明らかな場合を除き、許可申請が必要です。
上記の点で該当および非該当かの判断は、チェックリストにてご確認の上、該当する場合は、産学知財統括室(内線 2215)または研究部研究課産学知財統括係(内線 2217)までご連絡をお願いします。
参考:安全保障貿易管理(経済産業省ウェブサイト)
参考:大学・研究機関向けQ&A(経済産業省資料)
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